月別アーカイブ: 2017年9月

ロヴァニエミでもうすぐ秋のオーロラツアー・モイモイ号が始まります!

皆さん、こんにちは!MOI(モイ)!

久しぶりにロヴァニエミからのお便りです。
まだまだ日本では暑い日が続いていますが、こちらラップランドでは既に8月頭から秋の気配が漂い始めました。6月頭に始まって長い長いと思っていた小中学校の夏休みも終わり、8月9日から新学期が始まっています。

白樺の木の葉っぱも徐々に黄色に・・・

ブルーベリーの葉っぱも紅葉するのです

ナナカマドの実も真っ赤に色づいてきました

夏の終わりから秋にかけてはフィンランド人は森の中でせっせとベリーやキノコを摘んでいます。
ベリーは一般的なものは、mustikka(ムスティッカ=ブルーベリー)、puolukka(プオルッカ=コケモモ)、lakka(ラッカ=ホロムイイチゴ)などがあります。
その中でもラップランドで一番人気・かつ値段も丈違いに高いのはラッカです。

自宅用にたっぷり採って保存は勿論、個人で売買する分はなんと売り上げは無税というのもあり、年金生活のおばあちゃま達には大切なお小遣い稼ぎの時期でもあります。

ブルーベリーは今年も豊作、このような道具を使ってザックザックと採っていきます

昨秋ロヴァニエミ近郊の森で見つけたマツタケです!場所はもちろん秘密・・・

湿地に生息するラッカは数も少ないのです

6月末の夏至祭の頃は白夜で夜10時でも外で本が読めるくらいですが、さすがに8月半ばを過ぎるとロヴァニエミでも日が短くなってくるのを感じます。日が短くなってくる、つまり暗い時間が長くなってきますので、真夏には明るすぎて観測できなかった・・・そうです、オーロラの季節が始まります!

すでにラップランド各地から“もうオーロラ観えたよ”情報が各SNSで入ってきております~
と、この記事を書いていた9月2日(土)の夜中にロヴァニエミ市内でも素晴らしいオーロラが出ました!
(住宅地で街灯がたくさんあった為残念ながら写真は無し)

皆さん、早くロヴァニエミにオーロラを探しにいらしてください!というのも、弊社が昨年から始めた秋のオーロラツアー・モイモイ号は大好評に付き、今年は更に二週間早めた9月18日(月)に催行を開始するのです。

ちなみにモイモイ号開始日のロヴァニエミにおける日照時間は以下の通りです:
・日の出 6:46
・日の入 19:34

今年から出発が30分遅れの20:30ですので、モイモイ号で出発して休憩所に着くころにはもう外は真っ暗、オーロラ観測に最適の環境が整っています。


昨年10月頭にモイモイ号で撮れたオーロラ、湖面に反射して綺麗~ 冬のオーロラにもまったく遜色ありません!

オーロラツアー・モイモイ号の催行期間は以下の通り:
2017年9月18日(月)~11月30日(木) の平日のみ
2017年12月1日(金)~2018年3月24日(土) の毎日

モイモイ号の催行日には、秋季にはツアーデスクにて、冬季にはオフィスにてツムラーレのスタッフがお客様をお世話させていただきます。ツアーのご予約・ご相談等々、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ!

★モイモイ号の魅力をもっと知りたい!ナシエさんのイラスト体験記もご覧いただけますよ。
http://www.tumlare.co.jp/guide/aurora/moimoi/

★ツアーのお申し込みはこちらから!
http://www.tumlare.co.jp/items/view/130

貴方は甘党(マイアスモック)? 中世から愛され続けてるマジパン! ハンサ都市、タリンが発祥?!

テレ〜!日本の皆さん、猛暑の中、ご無事でしょうか。。。もうしばらくの辛抱です。どうか乗り越えてくださいね。タリンはいくらか肌寒くなって来てしまったんです。はい、お察しの通り夏は終わったようです。なんだか暑さが恋しく感じてしまいます。しかし短過ぎますよね、タリンの夏。4〜5日前から空気が入れ替わった感じがするんです。羽織るものが必要になってきましたが、日差しも緑もまだまだ夏を思わせる程ですので、観光にはバッチリですね!そんなタリンからお届けします今回の情報は「マジパン」です。

そもそも「マジパン」とは?ドイツやフランスなど旅行された方でしたらご存知の方も多いかと思いますが、アーモンドの粉と砂糖からなるお菓子なんですね。日本ではまだ飾りの様な脇役的な存在で認知されているかもしれません。ですが、そのお味と言ったら主役的存在なのです!

さかのぼるは10~13世紀、材料が手に入りやすかった中東で発明されたようですがその後、バルト海沿岸に伝わりリューベックやタリンといったハンサ都市で独自の製法で作られるようになるんです。そして、なんとタリンでは最初、薬として市議会薬局で売られていたそうです。

「マジパン」の語源はいくつかあって、銀貨に刻まれていた言葉からという説と飢えに苦しむ街の人に配られる日が聖マルコの日であったことから「マルコのパン」が素となり「マルチパン」と呼ばれるようになったと言う説があります。まぁ、国によって呼び方や 配合は様々ですが、フランスでは”マスパン “、あるいは”パートダマンド “と呼んで、用途によって砂糖の量を増やしたりするんです。そしてドイツでは”マルツ ィパン”と呼ぶことからドイツ文化が残るエストニアでも同じように呼ぶんですね。

日本ではマジパンを”食べる”という感覚をお持ちの方は少ないですよね。。。しかし、ヨーロッパではチョコやシュトレンの中に詰めたり、薄く伸ばしてケーキの装飾に使うことも大変多い食材なのです。マジパンは粘土細工のようにさまざまな形を作れたうえに、色付けもできるので子供から大人まで作り上げる楽しみも味わえるんです。そのひとつの場所がここ、カレヴ社が1864年から経営しているマイアスモックというカフェ&マジパンルーム。レトロで豪華な雰囲気たっぷりのこちらのカフェではケーキやサンドイッチの様な軽食だけでなく季節の食材を取り入れたお食事も楽しめる、タリンいち古く歴史有るカフェなんです。


中世当時のメインストリート、ピック通りに構えるこの素敵なクリーム色の建物の一階と二階、夏にはテラスの部分がカフェとなりますが、マジパンルームは正面一階部分にあります。通りからも窓際にあるマジパンのディスプレイが見え、その愛らしさについ微笑んでしまいます。
内部ではプロのペインターが色付け作業をしている様子を見学できたり、100年以上前の木型や箱、数々のマジパンの展示に昔の写真といったカレヴの歴史がお分かりいただけるようになっています。そして、ご希望によっては色付け体験もできますし、手作りマジパンチョコなどひと粒からご賞味できるんです。じっくりとひとつひとつ描かれたマジパンを見ていると素朴で温かい表情が感じ取れ、またまたニッコリしてしまうんです。そして一口頂いてまたニッコリ!実は私はここでマジパンを頂くまでこんなに美味しいと思ったことはなかったんですね。口の中に広がるアーモンドの風味、すっかりファンになってしまったんです。


旧市街に一歩踏み入れると、中世にタイムスリップできるように、マイアスモックに一歩踏みれた途端、このなんとも言えないレトロな空気に包まれ200年程昔にタイムスリップできます。
皆さんにも是非、この体験を味わっていただきたい!一瞬でも、時間を忘れて古い古いタリンを楽しんでみませんか。おまちしていますよ!
タリンからヴァッセルがお届けしました〜。

アンデルセンの故郷オーデンセで日本の伝統と手工芸をお披露目する

オーデンセと言えば世界的に有名なのが童話作家のH.C.Andersen/ハンス・クリスチャン・アンデルセン。
人魚姫、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女、裸の王様などなど、子供の頃にアンデルセン童話を読んだ方も多いと思います。

そのアンデルセンが生まれた場所がオーデンセで、昔の街並みを保存したエリアに残る彼の生家は現在アンデルセンミュージアムの一部となっています。

シェラン島に位置する首都コペンハーゲンから海を隔てたフュン島にあるオーデンセへ行くには団体旅行の場合は観光バスで、個人旅行の方々はきっとほぼ電車移動だと思いますが、所要時間はどちらもだいたい1時間半から2時間ほど。
シェラン島とフュン島はStorebæltと呼ばれる大橋で繫がっていて、お天気の良い日はキラキラと光る海を眺めながらしばしの海上移動も楽しいものです。

初めての場所に電車で出かけると、駅に着いた後、さーてどっちに向かえばよいのかなー、と迷ってしまいますが、オーデンセは駅を出たらCentralと書かれた方向へ歩いていけば、あとはもう町全体がアンデルセン一色と言ってもよいところなので、ガイドブックがなくても大丈夫!

あっちこっちに標識が立っていますので、アンデルセン関連の観光ポイントには簡単に到着できますし、それがなくても見るべき場所は広範囲に散らばってはいませんので、うろうろ歩き回っていれば気が付いたら何かしらの見所にたどり着いています。

オーデンセでは毎年8月にOdense Blomster Festival(オーデンセフラワーフェスティバル)が開催され、街中がその年のテーマにあわせアレンジされた色とりどりの花で溢れかえります。
今年のテーマは、What a wonderful world。

フェスティバルにエントリーした皆さんの作品達は町のいたるところに飾られ、誰でも無料で見られるのもうれしいところ。

オーデンセの市庁舎前広場には特設ステージが設けられ、ダンスや音楽などのパフォーマンスも行われていました。

このフラワーフェスティバルに今年はなんと日本からも参加者が!!

2017年は日本とデンマークの外交関係樹立150周年ということで、年初めからいろいろなイベントが催されていますが、その一環でフラワーフェスティバル期間中にOdense Japan Day 2017が18日、19日の2日間、市庁舎内のホールと市庁舎近くのシアターを使って開催されました。

このイベントには我が北欧トラベルも協賛という形で関わらせていただき、当日はデンマークの現地スタッフが会場のお手伝いをいたしました。

市庁舎ホールでは日本刺繍の実演や着物の試着、折り紙・フラワーアレンジ・茶道のワークショップ、日本茶や日本酒の試飲などなど、もりだくさんの内容が紹介され、会場にいらした皆さんは興味深々で展示や実演をご覧になったり、ワークショップに参加されたりしていましたが、中には2日続けていらした方もいたほど。

夜のシアターでは伝統舞踊から始まり、竪琴と竹取物語の言霊歌い、茶道のお点前披露、そしてとりは海外で絶大な人気を博す和太鼓で、アンコールの拍手が鳴り止まないほどの大好評のうちに幕となりました。

久しぶりに訪れたオーデンセ、月並みな言い方ですけどホント思いっきり楽しみました。
古い町並みの中に、たくさんのレストランやカフェがあり、素敵なショップも、緑豊かな自然も、何もかもがコンパクトにかたまっています。

そして今回の滞在で感じたのは、オーデンセのみなさんのほんわかとしたお人柄。
それが一番リラックスして楽しめた理由かもしれません。

コペンハーゲンにいらした際は、1日遠足で是非オーデンセにも足を延ばしてみてくださいね。