お散歩に!都会のオアシス、レンタル庭園めぐり

みなさまこんにちは、ストックホルムのモモです。いよいよ夏本番ですね!ストックホルムでも毎日あっつー!…とまではいきませんが、気持ちの良いお天気の日が続いています。夏至を過ぎたとはいえ、22時近くなってもまだ薄明るく、日の出も朝4時台ですから、1日が本当に長い!しかし、お店や美術館のオープン時間は通常どおり、または夏休みモードで短めというところも多くあります。時差ボケで早朝に目が覚めちゃった!お店は閉まったけどまだまだ何かしたい!長い1日を満喫したい!という時にオススメな、営業時間を気にせず訪れることのできる(そして入場料等がかからない)変わりダネ観光スポットのご紹介です。
そのスポットとは…スウェーデンのレンタル庭園、”Koloniträdgård”(コロニー・トレードゴード)!

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レンタル庭園とは、名前の通りレンタルできる庭園で、広い敷地が柵で細かく区切られている大きな公園のようなもの 。それぞれの区画に、レンタルしている人が草花や野菜を思い思いに育てているのです。いくつもの庭園が続き、区画の間には細い小径が迷路のように走っていて、お散歩コースにぴったり⭐︎お庭の中までは入れませんが、小径を歩くとお庭の様子が間近に見られます。郊外まで出かけて行かなくても、街の中にいながら自然を満喫できる、夏のオススメスポットなのですよ!

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レンタルとはいえ、規模はなかなかのもの。 借り主の趣味や目的に合わせて、お庭が造られています。各庭園に小屋があるのもレンタル庭園の特徴。小屋と言っても、用具などをしまっておくだけのものでなく、簡素な家具や寝室が備え付けられているところもあるので、休憩やお泊まりなどに使われ、卒業パーティーや誕生日パーティーを開くことも。色とりどりの草花の間にチラリと見える小さなおうちがとってもキュート!スウェーデンらしい、白い柱に赤い壁のおうちもここで見ることができますよ!

レンタル庭園の元々の目的は、狭いアパートに住んでいた貧しい労働者階級の人たちの野菜や果物の自給だったようです。レンタル庭園というより、貸し農園ですね。1950年代頃から、趣味の意味合いが強くなり、園芸や家庭菜園などを楽しむために広まったそうです。自然をなによりも愛するスウェーデン人、都会に住んでいても、常に自然と親しみたいと願うもの。ストックホルムの中心地はアパートがほとんどですから、街に住みたい、でもお庭が欲しい!緑がないと生きていけない!という悩みを一気に解決、それがレンタル庭園。現在でもとても人気が高く、借りるまでに何年も待つことが多いそう。

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最近は、もっとシンプルにレンタルボックス菜園というものも広まりつつあります。こちらは土地ではなく、「箱」を借り、その箱の中で自由に野菜やハーブ、果物や草花などを育てることができるもの。自宅のベランダやキッチンなどでは育てられないような大きなものも、気軽に箱をレンタルし、家庭菜園できるのですよ!カッキテキー!
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植えられているものは、庭園によって様々です。草花を中心に観賞用のお花を育てているところや、レッドカラントや西洋スグリなどの果物を植えているところ、ガッツリ家庭菜園しているところや、すべてまぜこぜになったお庭も。どの庭園も、それぞれの思い入れが感じられ、 秘密の花園に迷い込んだかのよう! お庭で日向ぼっこをしながらくつろぐスウェーデン人の休暇を垣間見ちゃったり、草木の爽やかな匂いに包まれ、癒されたり。スウェーデン独特の草花や果物にもたくさん出会えるレンタル庭園に、貴方も訪れてみませんか?

【オススメの庭園】
Eriksdalslundens koloniområde (エリクスダールスルンデンス コロニーオムローデ)
場所:Clarion Hotel Stockholm裏
最寄駅:地下鉄グリーンライン Skanstull(スカンストゥル駅)

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