世界一長い美術館 !? ストックホルムの地下鉄駅を巡る旅

みなさまこんにちは、ストックホルムのモモです。お盆のお休みはいかが過ごされましたか?(え、お仕事でした?奇遇ですね、私もです)
まだまだ日本は夏真っ盛りでしょうか。ストックホルムは連日涼しい風が吹いております。気持ち良いですよ〜。日中は暑く感じることもありますが、そろそろジャケットが必要な季節です。観光には温度調節のできるお召し物でお越しくださいね。

さて、今回はアートに興味のある方ご注目。無くてもいいのよ、読んでいってくださいな。ちょっと変わった「美術館」をご紹介します。いえ、本当は美術館ではないのですが…。なにかと言いますと、それはストックホルムの地下鉄!ガイドブックのストックホルムのページをよーく読み込んでいらっしゃる方はもうお分かりでしょう。ストックホルムの地下鉄は、 合わせて100駅ほどあり、そのほとんどの駅の構内に、それぞれ全く違った装飾が施されていて、駅に着くたびに雰囲気がガラリと変わります。そのためストックホルムの地下鉄は世界一長い「美術館」と言われているのです!ストックホルム地下鉄の看板。このTの文字のあるところに地下鉄の入り口あり!

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地下鉄は グリーンライン・レッドライン・ブルーラインの3本。長さは合計110キロほどに渡り、装飾には150人以上のアーティストが携わっています。地下鉄のチケットさえあれば、年中無休、朝から晩まで、天気の悪い日や寒い日でも、さらには冬の薄暗い日でも問題なし⭐︎な美術館なのです!100駅ある中でも一見の価値ありの駅が、ティーセントラーレン(中央駅、T-centralen)、クングストレードゴーデン(Kungsträdgården)、ロードヒューセット(Rådhuset)の3駅。すべてブルーライン上に並んでいます。まずはクングストレードゴーデン駅。ブルーラインの始発駅です。駅がある地区にあった宮殿からインスピレーションを得ているそうで、宮殿らしい荘厳な雰囲気と、現代的な色使いが入り乱れ、不思議の世界に迷い込んだかのよう。実際に宮殿に置かれていた彫刻も紛れているそうです。
まずはクングストレードゴーデン駅。ブルーラインの始発駅です。駅がある地区にあった宮殿からインスピレーションを得ているそうで、宮殿らしい荘厳な雰囲気と、現代的な色使いが入り乱れ、不思議の世界に迷い込んだかのよう。実際に宮殿に置かれていた彫刻も紛れているそうです。
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クングストレードゴーデン駅

お次はティーセントラーレン駅。すべての地下鉄ラインやコミュータートレイン、そしてスウェーデン鉄道中央駅が交差する駅でもある、ストックホルムで一番重要な駅。レッドライン、グリーンラインのホームも素敵ですが、なんといってもこのブルーラインの青が印象的です 。削られた岩盤の凹凸をそのまま利用し、一面に広がる青と白。まるで海底を歩いているかのよう。ブルーラインへと向かう通路には、ストックホルムの地下鉄建設の歴史を写真で振り返る展示もあって、勉強になります。
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ティーセントラーレン駅(中央駅)

そして最後に、ロードヒューセット駅。ティーセントラーレン駅のすぐ次の駅です。こちらはさきほどの穏やかな青とは打って変わって燃えるような赤!なにか闘志が湧いてくるような、力強い気持ちにさせられます。駅が位置するクングスホルメンの歴史を自虐的に振り返ったと言われているアートがそこかしこに散りばめられています。
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ロードヒューセット駅
ストックホルムの地下鉄の切符で一番一般的なのは、Aゾーンというゾーンの中の、地下鉄・バス・トラム・コミュータートレインに、75分間乗り放題のチケット。駅の自動券売機や、キヨスクなどで買うと、36SEK(約540円)です。公共交通機関料金も少しお高めなストックホルムですが、75分以内だったら、途中下車も、し放題!さらに芸術鑑賞までできるなんて、むしろお得では⁉︎ 始発駅から終着駅まで、駅ごとの特徴を車窓から楽しむのもいいですし、一つ一つの駅に降りてみて、じっくりと味わうのもまた良し。ぜひ、お気に入りの駅を見つけてみてください。

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