アンデルセンの故郷オーデンセで日本の伝統と手工芸をお披露目する

オーデンセと言えば世界的に有名なのが童話作家のH.C.Andersen/ハンス・クリスチャン・アンデルセン。
人魚姫、みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女、裸の王様などなど、子供の頃にアンデルセン童話を読んだ方も多いと思います。

そのアンデルセンが生まれた場所がオーデンセで、昔の街並みを保存したエリアに残る彼の生家は現在アンデルセンミュージアムの一部となっています。

シェラン島に位置する首都コペンハーゲンから海を隔てたフュン島にあるオーデンセへ行くには団体旅行の場合は観光バスで、個人旅行の方々はきっとほぼ電車移動だと思いますが、所要時間はどちらもだいたい1時間半から2時間ほど。
シェラン島とフュン島はStorebæltと呼ばれる大橋で繫がっていて、お天気の良い日はキラキラと光る海を眺めながらしばしの海上移動も楽しいものです。

初めての場所に電車で出かけると、駅に着いた後、さーてどっちに向かえばよいのかなー、と迷ってしまいますが、オーデンセは駅を出たらCentralと書かれた方向へ歩いていけば、あとはもう町全体がアンデルセン一色と言ってもよいところなので、ガイドブックがなくても大丈夫!

あっちこっちに標識が立っていますので、アンデルセン関連の観光ポイントには簡単に到着できますし、それがなくても見るべき場所は広範囲に散らばってはいませんので、うろうろ歩き回っていれば気が付いたら何かしらの見所にたどり着いています。

オーデンセでは毎年8月にOdense Blomster Festival(オーデンセフラワーフェスティバル)が開催され、街中がその年のテーマにあわせアレンジされた色とりどりの花で溢れかえります。
今年のテーマは、What a wonderful world。

フェスティバルにエントリーした皆さんの作品達は町のいたるところに飾られ、誰でも無料で見られるのもうれしいところ。

オーデンセの市庁舎前広場には特設ステージが設けられ、ダンスや音楽などのパフォーマンスも行われていました。

このフラワーフェスティバルに今年はなんと日本からも参加者が!!

2017年は日本とデンマークの外交関係樹立150周年ということで、年初めからいろいろなイベントが催されていますが、その一環でフラワーフェスティバル期間中にOdense Japan Day 2017が18日、19日の2日間、市庁舎内のホールと市庁舎近くのシアターを使って開催されました。

このイベントには我が北欧トラベルも協賛という形で関わらせていただき、当日はデンマークの現地スタッフが会場のお手伝いをいたしました。

市庁舎ホールでは日本刺繍の実演や着物の試着、折り紙・フラワーアレンジ・茶道のワークショップ、日本茶や日本酒の試飲などなど、もりだくさんの内容が紹介され、会場にいらした皆さんは興味深々で展示や実演をご覧になったり、ワークショップに参加されたりしていましたが、中には2日続けていらした方もいたほど。

夜のシアターでは伝統舞踊から始まり、竪琴と竹取物語の言霊歌い、茶道のお点前披露、そしてとりは海外で絶大な人気を博す和太鼓で、アンコールの拍手が鳴り止まないほどの大好評のうちに幕となりました。

久しぶりに訪れたオーデンセ、月並みな言い方ですけどホント思いっきり楽しみました。
古い町並みの中に、たくさんのレストランやカフェがあり、素敵なショップも、緑豊かな自然も、何もかもがコンパクトにかたまっています。

そして今回の滞在で感じたのは、オーデンセのみなさんのほんわかとしたお人柄。
それが一番リラックスして楽しめた理由かもしれません。

コペンハーゲンにいらした際は、1日遠足で是非オーデンセにも足を延ばしてみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です