世界一長い古本市 ストックホルムカルチャーフェスティバル

一気に秋になったストックホルムからこんにちは、うっかり薄着で寝ていたため風邪引きました。モモです。
9月に入り急に涼しくなりました。もう夏は終わってしまったのね…と少し淋しい気持ちがしたのもつかの間、秋の澄んだ爽やかな空気は、なぜかやる気と食い気を呼び起こします。秋といえば行楽の秋?スポーツの秋?食欲の秋?他にも色々ありますが、今回はちょっと知的に読書の秋といきましょう。先日、「世界一長い古本市」に行ってまいりましたのでレポートです!

8月15日から20日、ストックホルムではカルチャーフェスティバルが行われました。600以上ものプログラムから成る盛大なフェスティバルで、音楽やダンス、映画、パフォーマンスなどの他にも、子ども向けのアート教室や、屋台、マーケットなどなど内容は盛りだくさん。そしてその最終日、街の中心ドロットニング通りで行われたのが、「世界一長い古本市」!その名の通り、古本市なのですが、全長1.5キロほどのドロットニング通りに、長くずらーりと古本の屋台が並びます。(ただし、通り全てに並ぶわけではないので、古本市の全長が何メートルなのかはハッキリしませんが笑)

インフォメーションのテントでパンフレットを手に入れ、さぁここから世界一長い古本市が始まる!と思った矢先、いきなり目に入ったのがなんと日本語の古本屋さん!

外国で、ふいに日本語を目にすると、「あ、日本語だ!」と思うより前に、「あれ?読める!」と不思議な気分になりませんか?日本語の古本屋さんでは、こちらに住んでいる人から寄付された古本を販売し、売り上げは東日本大震災の被災者へ寄付されるそうです。スウェーデンで寄付された本なら、そんなに種類はないのではないかと思ったら大間違いですわよ奥さん!予想をとってもいい意味で裏切る、かなりの品揃え!実用書や雑誌なども、充実でした。

さぁさっそく日本語の本を何冊か買ってしまいました。次へと進んでいきましょう。
どうやら古本市と言っても、売られているのは本だけではないようです。レコードや、アンティークなポストカードも人気の様子。むかしむかーしのお色気雑誌♡なんかも見つかりましたよ。
あとは、絵本もたくさん!日本でも知られている「長くつ下のピッピ」などの定番絵本や、ちょっと古臭いイラストの絵本もまた良い味を出しています。女の子が、本の入った箱からあれこれとお気に入りを探しているのを横目で見ながら通り過ぎます。 絵本なら言葉がわからなくてもなんとなく筋が想像できますし、小さいお子さんへのお土産や、インテリアとして使っても素敵。 日本語にも訳されている定番なお話は、日本語と照らし合わせながら読んでみるのもいいでしょう。うーん、知的な読書の秋ですな。

中にはこんな古そうな本も平然と並べられていて、それを手にとってじっくり眺めている人も。古本市だけでなく、そこに集まる人々を観察するのとても興味深いものです。

この世界一長い古本市は、一年に一度だけの催しなので、次回の開催はまた来年。なーんだと思った方、実はストックホルムではこういったフェスティバルめいた催しが頻繁に行われているんですよ。ストリートフードフェスティバルや、ストックホルム映画祭、ミッドナイトマラソンなどなど、規模も内容も幅広いですので、ご旅行の期間中、何か面白いイベントがないか、ぜひともストックホルム市のイベントカレンダーをチェックしてみてください。あなたにぴったりの一風変わったイベントに出会えるかも!

【イベント情報】
世界一長い古本市(スウェーデン語ですが、言語切り替えで怪しげな日本語に翻訳できます)
https://kulturfestivalen.stockholm.se/skf/programpunkt/vrldens-lngsta-bokbord/

ストックホルム カルチャーフェスティバル(2017年)
https://kulturfestivalen.stockholm.se/skf/

ストックホルムイベントカレンダー
https://www.visitstockholm.com/events/

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