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ワクワク・タリン/行かなくちゃ!エストニア国立劇場

本格的なオペラが、バレエが、ミュージカルが三分の一のお値段!?
それなら味わうしかない! エストニア国立劇場!

2017年も花火とともに幕開けをしたここタリンから、わたくしヴァッセルが今年も皆様へワクワク情報をお届けします。”暗~く、寒~いエストニアで何するの~?”なんて感じている方いませんか?タリンには長い夜を楽しむ技がいくつもあるんですよ。
今年第一回目にふさわしく、”豪華” ”華麗” “絢爛” と言う文字がぴったりな場所、エストニア国立劇場です。
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この劇場、実は100年以上の歴史があるんです。1913年にフィンランド人の建築家 アルマス・リンドグレンとウィヴィ・ロンにより建てられたアールヌーボーとネオクラッシック様式の立派な建物で2008年には一度修復工事を終えています。旧市街よりすぐ外側の通りに面したところに前方はショッピングセンター、隣りにタムサ-レ公園というシティーセンターにどっしりと構え、一際目立つんです。
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写真でもお分かりの通りこの建物は二つの劇場から出来ていて、向かって左側がオペラハウス、右がエストニア国立交響楽団のホーム、コンサートホールとなっているうえ、国のチケットエージェント「Eesti Kontsert」の事務所も併設しているので国内のクラッシック系コンサートのチケット購入もこちらのブースで可能なのです。

今回はオペラハウスの方に注目をおいてみるとして。気になるレパートリーですが古典及び現代オペラ、バレエの他、ミュージカル、オペレッタに加え特別に子供向け用の劇も構成の一部に含まれているのには、子供の権利を大切にしているこの国ならではの計らいではないかと嬉しく思いますね。
そして気になる料金。日本での料金をお知りの方、驚かないでくださいね。なんと、15ユーロ~30ユーロ程!学割では半額にもなってしまうんです。本格的なオペラがですよ!バレエがですよ!
見た目の通りこじんまりとしたこのオペラハウス、内部ももちろん”ラブリー・リトル・チャーミングハウス”(どこかの口コミサイトより引用!?)でして、その筋に慣れた方でしたら舞台の近さに間違いなくびっくりします。ですから臨場感がより味わえるんですね。
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第一幕との休憩時間にはシャンペン片手に館内の雰囲気を楽しんだり、掲示物や装飾品をみてまわられるのはいかがでしょうか。
題目はクラッシックな「椿姫」、「白鳥の湖」、「ロメオとジュリエット」などから現代に至る作品を幅広く上演中で、ウェブサイトから簡単に内容を探ることもチケットの購入ももちろんできます。
もうひとつ楽しみな情報が!それは「館内ガイドツアー」。毎週金曜日と土曜日の夕方から一時間ほどかけ、普段見ることの出来ない開演直前のステージや衣装部屋、楽屋、舞台セット、小道具室などを巡り出演者の歌手やダンサーにまで会えちゃうというツアー。料金は8ユーロ!
どうです?ワクワクがいっぱい詰まっているじゃありませんか!舞台から客席を見た瞬間、メイクやヘアセットをしているところを間近に見た瞬間、あなたは既に出演者の気分!
もちろん案内人も同行しますが英語とエストニア語。う~ん、、、言葉に自信が無くてもツアーの皆さんにくっついて、手振り身振りを見ていれば、きっと大抵のことはOKですよね?!それでも少し不安な方、安心してくださいな。10人以上のグループ対象に日本人による日本語でのツアーもあるんですね(要予約)。
案内人は劇団員の方でバレエダンサーだったり、オーケストラ演奏者だったり、される方によって若干、力が入る部分が違うなど興味深いですよね~。それよりも、出演者に実際案内していただけるなんて貴重だと思いませんか。

現在、劇団員に所属する日本人、もしくは日本語話者(親のどちらかが日本人の方も含む)の方はバレエダンサー3人、演奏者2人いるそうで、皆さんに最高のパフォーマンスを披露できますよう毎日練習に励んでいらっしゃいます。
今回は劇団員のひとりで、劇場の案内もしていらっしゃるフルート演奏者の川崎梨紗さんからお写真をいただきました。
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遠く日本から離れて言葉や文化の違う国で頑張っていらっしゃるかと思うとつい、母のような気持ちになって過剰に応援したくなってしまいます。。。おっと、年齢がバレる前にこの辺でお開きとさせていただきますね。

オペラハウスから出てくると外はいつもの日常。でもここはタリン。旧市街をふらりと歩けばおとぎ話の続きが見えてきそう!
それでは皆さん、タリンでお会いしましょう。今年もよろしくお願いします。

エストニア国立劇場の演目はこちらからどうぞ。チケット購入もできますよ。
2月~3月はオペラ、「フィガロの結婚」、「アイーダ」、「カルメン」バレエは「白鳥の湖」、「眠りの森の美女」などなど盛りだくさんです!!!

URL :http://www.opera.ee/en/arhiiv/kava/all/

タリンクシリヤラインでヘルシンキからわずか2時間でタリンへ!