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ロヴァニエミダイアリー:1泊2日でサウナ巡り💛

Moi(こんにちは)!ロヴァニエミ支店のIKUEです。
次第に日照時間が長くなってきた北極圏。
太陽から射すキラキラした光を眺めていると、突然・・・旅行に出かけたくなっちゃいました。
皆さんもこういった衝動に駆られることってありません?何かに突き動かされること。
私は、『思い立ったが吉日』、即行動しないと気持ち悪い性格なので、行ってまいりました。
ロヴァニエミから1泊2日で訪れることが出来る、RUKA(ルカ)という街へ♪

ロヴァエニミから約200キロ、車で約3時間弱にあるRUKAというエリアですが、あまり日本の皆様には知られていないのが、残念。フィンランド人には勿論、最近では英国など欧州各方面からもチャーターフライトが飛ぶほどのフィンランドで人気のスキーリゾートです。
その規模は、な、な、なんと・・・
ノルディック・スキーのワールド・カップも開催されるほどの大きさを誇ります。
しかし、私・・・お恥ずかしながら、スキーもスノボも不得意で、スキー靴を履いた瞬間足を攣ってしまうほどです。では、わざわざそんなスキーリゾートへ何をしに行ったの?と思われたブログをご覧の皆様。ご紹介させてください。

今回の旅のテーマは、『フィンランドを感じよう』でした。
フィンランドと言えば、皆様何を思い浮かべますか。
サンタクロース?トナカイ?ムーミン?オーロラ?
色々ありますが、銭湯や温泉好きの私としては、サウナを挙げます!フィンランドは、サウナ発祥の地です。

最近暖かくなったとはいえ、まだまだマイナスの温度が続く北極圏エリアでは、寒さで体が緊張状態です。少しでも体を楽にしたくて、そして旅行を楽しみたくて、サウナツアーというものに友人と参加してきました。
今回訪れたのはPYHAPIILO(http://ruka911.fi/pyhapiilo/ 残念ながら、現在英語のHPは改修中)のプライベートツアー。
1. フロント棟にチェックイン
素敵な暖炉付のお部屋でチェックイン。
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ワインと思いきや、サウナに入るので温かいベリージュース。
スペシャルオーガニックパック(岩塩・蜂蜜・もみの木の乾燥した葉)の受け取り。

2. 更衣室でお着替え
備え付のバスタオル、ガウン、サウナキャップ。
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3. 先ずは、スモークサウナ
5フィンランドの長い歴史を持つサウナ文化の中でも、今も昔も不動の地位にある「サウナの王様」、スモークサウナ。最も原始的且つ究極といえる室内加熱のしくみを備えたサウナです。サウナストーンの乗ったストーブ釜に薪をくべて室内と石を温めるという点では、薪ストーブサウナと同じですが、スモークサウナには、煙突がない!?つまり、薪を燃やして出てきた行き場のない煙は、サウナ室内に充満しちゃうので、薪が燃焼中は入室不可。十分な薪を燃やしきった後、室内に滞留している煙が壁の隅っこに開けられた小さな通気口から出し切った状態になって、ようやく準備完了。凡そ7~8時間もの間、絶えず薪をくべ続けてできるそうです!この準備には、膨大な時間とサウナ室内を適正温度にし、煙が身体に無害な状態に落ち着かせるという十分なテクニックが必要になるのです。しかし、一回温まったサウナ室は、その後何時間ものあいだ保温状態が続くそうです。フィンランド人の友人曰く、サウナの王様・スモークサウナに入ることは、時間的にも、精神的にもゆとりがないとできないことであり、とても特別なことだそうです。

白樺の束「ヴィヒタ」
湖畔のサウナなどでの入浴に欠かせないのが「ヴィヒタ」。入浴時、この白樺の束で体を叩きます。この習慣の起源は古く、サウナ発祥時の約2000年ほど前からあるそうです。
なぜヴィヒタを使うかは諸説あるそうです。昔はヴィヒタは魔法の枝の様なものと考えられ、枝を振り回すことで、邪気や悪魔を追い払うことができ、幸せになれるなどといわれたこともあったそうですが、現実的には・・・。サウナ内部の空気をかき回すとか、体を叩くことで発汗作用を活発にさせるとか、白樺の葉にはバクテリアなどを殺し、傷口を消毒する作用があるとか、色々効果があるようです。
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4. お次は、アイスサウナ
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え?アイスサウナ?溶けないの?と、恐る恐る中へ。
一般的なサウナの温度よりは、心持少し温度は低めです。アイスサウナの外で十分に温められたサウナストーンにお水をかけると一気に室内はミストサウナ状態になります。分厚い氷で出来たサウナが蒸気で溶け出し、なんとも贅沢な気分になります。そして、なんだかわからないのですが、すごく女優気分。この冷⇔熱という相反するものの融合された世界で感じる特別感に酔いしれます。が、どれだけ長くても15分くらい。やはり、長く入り続けるわけには行きません。この後は、もう一度スモークサウナへ。

5. 本日の驚喜体験、アイスホール(凍った湖に開けた穴)への入水
靴下を渡され、さぁ行くわよと、勢いよく外へ飛び出し、連行される私・・・
お分かりいただけます?この不安な後ろ姿。
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もうお気づきのことと思います。冬の名物、凍った湖への入水です。湖畔のサウナに入ったら、やっぱりお次は凍った湖への入水だそうです。外気温、-15度。水温、1度。ガウンを脱いで入水。
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何の罰ゲームだ?と思いながら、いざ挑戦すると、あら不思議、思っていたほど冷たくない。顔なんか洗っちゃったり、浮いてみたりして、浸かる事30秒。外へ出たときの爽快感は、体験した勇者?のみぞ知る。冷えてしまったので、もう一度スモークサウナに戻って、チェックイン時に頂いたパックでリラックスとボディケアタイム。

6. お風呂上り?サウナ上がりは、スナックタイム
お風呂上り?サウナ上がりは、湖畔を眺めながら、暖炉のあるお部屋で、スナックタイム。私の大好きなムイック(MUIKKU)というサケ科の淡水魚の小皿もあり、モグモグつまみながら、友人たちと談笑。平和だ、と感じるひと時でした。普段、どたばたと生活しているため、こういう時間は、贅沢だな~と連れてきてもらったことに感謝し、癒されたひと時でした。
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この後は、ホテルへ移動して、RUKAのスキーリゾートエリアを満喫しました。
ホテルは、フィンランドのベストスキーリゾート2016に輝いたRUKA SKI CHALETS(http://www.rukaskichalets.fi/fi/)へ。毎度ではないですが、時間を見つけては、オーナー自らがチェックイン時にお客様にご挨拶されるなど、とてもアットホームな経営を心がけていらっしゃり、お客様皆様の笑顔に出会いたいという素敵なおもてなしの心を感じました。
HTL VIEW

お食事は、ホテル内のレストラン・RUKAN KUKSA (http://www.rukankuksa.fi/en/)で!もう何を食べてもおいしくて、外れなしでした。
RST Morel Mushroom Pot

リゾートエリア内には、スキー場は勿論、スパあり、ボーリング場あり、ライブハウスもあり、自然の中にいるはずなのに、エンターテイメントもしっかり充実しており、RUKA満喫旅行になること必至です♪
このエリアは、日本のお客様にもたくさん来てもらいたい!と熱望いただいており、今後日本からのアクセスがよくなるのでは?と言われています。是非、フィンランドの日常でありながら、非日常でもある体験をしにいらしてみてはいかがでしょうか。