2018.02.06

ノルウェーアクティビティ

愛すべきケッタイな国・ノルウェー オスロ便り⑪ノルウェー1有名なスケートリンク“釘のスープ”

こんにちはー!オスロのしぐりです。
今年は日本も寒波が押し寄せて大変そうですが、ノルウェーも冬本番の真っただ中。この時期になると、街のあちこちで「TAKRAS」なんちゃらと書かれた看板や垂れ幕が見られます。
軒下のツララや屋根の雪が落っこってきちゃうんですね。そういった頭上からの危険を教えてくれています。
屋根からの雪崩も実際食らうと相当ビビりますが、それよりも数倍危険なのがツララ。
漫画のようにぷすっと串刺しにはなりませんけど、毎年直撃食らって大ケガする人が出てますんで、「TAKRAS」的なことが書かれているものを見つけたら迂回して通ってくださいね。

さて、今回はノルウェーで一番有名なスケートリンク「スピーケルスッパ(Spikersuppa)」をご紹介したいと思います!
オスロの目抜き通り「カールヨハンス通り」のまん真ん中、国立劇場と国会議事堂の間にありまして、春~秋の間は噴水なのですが、毎年11月下旬から3月上旬の期間限定で野外スケートリンクに変身します。

スピーケルスッパの意味は「釘のスープ」。建設されたのは1956年のことですが、この噴水&スケートリンクの建設に出資したのが「Christiania Spigerverk」という釘をはじめとする鉄鋼製品を扱う会社だったことと、同名のノルウェーの民話にひっかけて、いつの間にか人々の間でそう呼ばれるようになった愛称です。

民話は、旅人がケチなおばあさんをだます話。
はらぺこの旅人がある家に一夜の宿を求めるのですが、そこに住んでいたのは、けちんぼで有名なおばあさん。しぶしぶ一夜を過ごすことは許しますが、旅人に何の食べ物も出しません。
はらぺこで目が回りそうな旅人は一計を案じて、おばあさんに釘と水だけでおいしいスープを作る方法を教えるといいます。けちんぼなおばあさん、そんな眉唾な話に乗っちゃうんですね。
旅人は釘を煮込ませながら、「ここで少しだけ〇〇を入れるとさらに美味しくなるんだけど…」とさりげなく他の材料を加えさせて、最終的に美味しいスープにありつきます。

毎日11時~21時まで(15時~16時は氷の整備により閉鎖)、いつでも無料で滑れますが、マイ・スケート靴を持って旅行する人はいませんよね。
リンクのそばに立つ売店では100クローネで靴の貸し出しを行っており、フィギュアスケート用の靴とアイスホッケー用の靴の2種類から選べます。また、靴の販売もおこなっており、フィギュアスケート用の靴は399クローネ、アイスホッケー用の靴は499クローネです。(2018年1月現在)

ひと滑りしたら、売店でもワッフルやホットドックといったちょっとしたスナックや飲み物を買うことができますが、カフェも隣接していますので、そこで冷えた体を温めることもできますよ。

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