この前の日曜日に、”世界の果てまでイッテQ”でスピッツベルゲン(スバールバル)が紹介されていましたね。
また、極地病(北極や南極に一度行くとまたすぐに行きたくなる病気)が再発してしまいました。
雪と氷と岩山の風景、動物が動物らしく生きているあの世界へ。
私がスピッツベルゲンに行ったのは2012年の夏。ホッキョクグマを見たくてフラム号ではるばる行ってきました。
アンデルセン童話『雪の女王』の舞台を見てみたいという事も後押ししました。
そこはまさに北極の地。鋭角な山の間を氷河が流れ、氷山が浮かび、その上をアザラシが寝そべっています。
まるで”おとぎの国”のようでした。高緯度のため、深夜12時でも太陽が輝いています。
時間の感覚を失い、いったい現実なのか、夢の中なのか、分からなくなってしまいました。
クジラが潮を吹き、足の短いスヴァルバールトナカイがコケを食べ、数十万羽の海鳥が頭上を飛んでいきます。
そして、ホッキョクグマに出会えたかというと?
答えはYES!です。
遠くでしたがホッキョクグマもセイウチにも出会うことが出来ました!
双眼鏡で岩にのんびりと寝そべる姿を見て、本当に生きているんだ~と感動しました。
”この地球の大自然の中、この身体で息をして生きてるだけでありがたい!”と叫びたくなるような気持ちでした。
海で泳いだり、化石を発掘したり、ハイキングしたり本当に楽しかったので
早くあの世界へ戻りたいな~と思いながら、こつこつと貯金をしています・・・
スピッツベルゲン・クルーズはこちらでもご紹介しています。
http://www.tumlare.co.jp/category/s:hurtigruten_exp