2018.07.21

スウェーデンスポット

1700年代の街並みを歩く

みなさまこんにちは。ストックホルムのモモです。
今年は珍しく夏日が続き、暑い!ジャケットやカーディガンを着ないで一日中外に居られる日が何週間も続くというのはここ数年ほとんどなかったのですが、今年は本当に天候に恵まれています。
(とか言ってるといきなり寒くなったりしますよね〜。ご旅行の際は、上着もお忘れなく!)

夏の気温やお天気は、年によって日によって、良かったり悪かったりしますが、毎年絶対に変わらないのは…そう、日照時間です。
ストックホルムは白夜にはなりませんが、それでも1日の日照時間は最長で18時間半ほど。夜の22時でも外がまだ明るいんですよ。
朝の3時半から日が昇るんですよ。朝?いや、むしろ夜中ですね。1日がとても長い!
ですので、アレもコレも見たのにまだ真昼間のような明るさ@午後8時!ということがあるわけですね。時差ボケで目が完全に覚めちゃったけどもう真昼間のような明るさ@午前5時!ということもあるわけですね。
さて、何しましょうか。今回ご紹介するのは、そんな時にオススメの観光場所です。

それはこの場所、オーセベリエット保存地区(Åsöbergets reservatsområde)。
1700年代に建てられた木造のお家が保存されている地域です。
『ファールンの赤』と呼ばれる赤色で塗られた、伝統的なスウェーデンの木造家屋が並ぶこの地域は、ストックホルムの隠れた名所。観光の人は全くと言っていいほどいない、まさに穴場。


この保存地区がどこにあるかと言いますと、セーデルマルムの東のはじの方です。
今でこそセーデルマルムは、オシャレなカフェやレストラン、雑貨屋さん、服屋さんが並び、メディア関係者や建築家・デザイナーなどが住む、トレンドの塊のような街ですが、昔からこうだったわけではありません。
昔々は、労働者階級の人たちが、狭い家に何世帯もがギュウギュウと身を寄せ合って住んでいた、とても貧しい地域だったのです。この保存地区には、いくつか案内板があり、その当時の様子の写真も見ることができます。

建物は現在も個人のお家として使われているので、建物の中に入ることはできませんが、街並みを歩くのはもちろんOK!絵本の中に迷い込んだような風景を存分に味わうことができます。
お家がちょっと傾いて歪んでいたりするのも、手描きの挿し絵のようでかわいらしい。

この保存地区は、地下鉄グリーンライン、メドボリヤルプラッツェン駅(Medborgarplatsen)を出てすぐの、フォルクンガガータン(Folkungagatan)という名前の通りをまっすぐ東に歩いて15分ほど。
すると右手に赤色の木造家屋が見えてきます。(メドボリヤルプラッツェン駅(Medborgarplatsen)、またはスルッセン駅(Slussen)から、2番のバス(Sofia行き)に乗り、エルシュタ・フュークヒュース(Ersta sjukhus)というバス停で降りるとすぐ目の前です)観光ガイドや地図にもあまり載っていない場所なので、インターネットなどで地図を検索する方は、ソーガルガータン(Sågargatan)や、オーセベリエット(Åsöberget)などで住所検索すると、分かりやすいと思います。
せっかくの長い1日、有効に活用せねばもったいない!この機会に古い街並みを歩いてみませんか?隠れた名所に行きたい方もぜひ訪れてみてくださいね。

【観光地情報】
オーセベリエット保存地区 (Åsöberget reservatsområde)
最寄駅:地下鉄グリーンライン、メドボリヤルプラッツェンMedborgarplatsen駅より徒歩約15分、または、メドボリヤルプラッツェン駅(Medborgarplatsen)・スルッセン駅(Slussen)などから、2番のバスで、エルシュタ・フュークヒュース(Ersta sjukhus)下車

今年は日本とスウェーデンが外交関係を樹立してから150周年。
行ってみよう、スウェーデン!

スウェーデン観光情報はこちらから!気候・服装には「日の出/日の入り情報」も載ってます!

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