2018.08.10

ノルウェーグルメアクティビティ

【愛すべきケッタイな国・ノルウェー  オスロ便り 第17弾/これぞオスロフィヨルド!イブニングクルーズwithエビのビュッフェ】

親類の慶事でしばらくイギリスにいたしぐりです。帰りにロンドン塔に寄りましたら、思いがけないところでノルウェーを発見!
1252年のこと、ノルウェーの王様ホーコン4世が、イギリスの王様ヘンリー3世にホッキョクグマをプレゼントしたんだそうです。
綱をつけて、テムズ川で魚を捕らせていたそうですが、昔のテムズ川はもっと綺麗だったのでしょうか。茶色に濁る水面を見つめながら、クマさんの人生(クマ生?)がそれなりに満足したものであったことを願っておりました。

さてさて今回は、オスロフィヨルドを3時間で満喫するイブニング・クルーズ、「ノルウェージアン・イブニング・オン・ザ・フィヨルド(Norwegian evening on the fjord)」のご紹介です。
フィヨルドそのものの美しさを楽しむのはもちろんのこと、オスロの観光名所を船上から眺められるのも嬉しいところです。

地図を確認していただければ一目瞭然なのですが、オスロフィヨルドは海でありながら、ぐぐーっと奥まったところにありまして、ほとんど波がないんですね。
イタリア旅行のとき、ナポリからカプリ島へ渡るフェリーで盛大に船酔いし、ひとり、青の洞窟を断念して波止場で寝転がっていたというむなしい経験のあるしぐりは、今回の取材に一抹の不安が胸をよぎりましたが、そんな不安も何のその。出港の際に多少大きく揺れましたが、走り始めると海の上であることが信じられないほど、滑らかに進んでいきます。

クルーズに使われるのはこちらのヨムフルーエン号(Jomfruen)。
「乙女」という名前のついたこのお船、1917年に作られて以来、もともとは西ノルウェーの海でニシンを運ぶための船として使われていたそうです。
レトロチックなお船に乗り込むだけでワクワクしてきます。

このクルーズ、夕焼けのフィヨルド風景を堪能するのがもちろんメイン。
ですが、“フィヨルドスタイル”のエビのビュッフェがクルーズ料金(445クローネ/6000円)に含まれているのもお得感を感じさせてくれます。
そもそもが物価の高いノルウェー。庶民的なレストランですませても、ディナー時間ですとドリンク抜きで300クローネ(4000円)くらいはしてしまいますからね。
なんといっても、ロマンチックなオスロフィヨルドの夕景と、フィヨルド独特のさらっとした気持ちのいい潮風はここでしか味わえません。

チケットはインターネットでも予約可能ですが、市庁舎裏の港アーケルブリッゲ(Akerbrygge)の真ん中にあるチケットオフィスで直接購入することもできます。
http://nyc.no/boatservice-sightseeing/booking/

出航は19時きっかり。まずは緊急時のライフジャケットの着用方法がデモンストレーションされます。

ジャズの流れる甲板。ムードたっぷりです。

ホルメンコーレンのスキージャンプ台が遠景にキラキラ輝いています。

船上ではホットドックなどの軽食も販売していますが、ほとんどの人はドリンク(要別途料金)を楽しみながら、お目当てのエビのビュッフェを待っています。
なぜかメニューにはエビのオープンサンドも載っていましたが、ビュッフェタイムを待ちきれない人用ってことなんでしょうか。

ビュッフェタイムは20時。待ってました!

“フィヨルドスタイル”とは、自分で殻付きのエビをむいて好きなだけパンに乗せるスタイル。マーガリンを塗ったパンの上にレタスをしき、むきたて新鮮のエビをふんだんに乗せ、お好みでレモンを絞ったり、ディルを散らしたりして、最後にマヨネーズをかけて完成です!

ビュッフェは甲板だけでなく、船の中にも設置されています。

食後の白ワインを楽しむスイス人ご夫妻。

お手洗いは船内の階段を降りてすぐの船底にあります。

サマー・コテージのある島々の横をゆったりとクルージング。
甲板の人々の談笑が、船の歩みが生み出すさざ波に溶け込んでいきます。

エビのにおいを嗅ぎつけたのか、カモメたちが追いかけてきました。

ムンクが代表作『叫び』を描いた道のあるエーケベルグの丘。

ホーベドオイヤ島。中世の修道院の遺跡が残る島です。

雪山のようなデザインのオペラ座(Operaen) 。

ビョルビカ湾に浮かぶオペラ座のためのオブジェ、「シーライズ」(She lies)のすぐそばをゆっくりと通過していきます。
イタリア人アーティスト、モニカ・ボンベンチーニ(Monica Bonvicini)の作品で、氷山をイメージしているそう。

この日はミュージック・フェスティバルが行われていました。

夕焼けに沈むアーケシュフ城と、ノーベル平和賞の授賞式で知られる市庁舎。

夏のオスロフィヨルドの“特別”を味わってみたい方におすすめのクルーズです!
港に戻ってくるのは22時と夜更けになりますので、ご参加の際には上に羽織るものを一枚お忘れなくご用意くださいませ!

オスロのおすすめ観光スポットやモデルルート、北欧トラベルのオスロ観光情報でチェックしてみましょう!

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