2019.03.01

ノルウェーグルメ

愛すべきケッタイな国・ノルウェー  オスロ便り(23)/部屋メシならここ!@Fiskeriet

まいどどうも!オスロからしぐりです。早いもんでうちの子供も2歳になりまして、日本人ならフィギュアスケートだよな!と脈絡もなく思い立ち、幼児用のスケート靴片手に、昨年このブログでも紹介したオスロの街のど真ん中にある無料のスケートリンク「スピーケルスッパ」へ出かけてみたんですよ。あわよくば、未来の羽生君、宇野君になるかもグフフフのノリで。ところが。氷に立たせた瞬間コケて口切って顔面血だらけになり、速攻退散いたしました。運動音痴の遺伝子ってすごいなーっと自分の幼少期を振り返っている今日この頃です。

さて、今日はテイクアウト可能なお魚系レストラン、「フィスケリエ」(fiskeriet)のご紹介です。このレストラン、鮮魚店に併設されているカジュアル・レストランなだけあって、魚系の料理が本当に美味しいんですが、地元民にはお持ち帰りも大人気。時間帯によってはテイクアウトの列ができるほどの有名店です。
「日本からオスロに着いたばかり。長旅の後なので今夜はホテルでちんたらしたい。レストランに行く気力はないが、何か美味しいものが食べたい。」とか「お父ちゃんが昼間の観光でグダグダに疲れていてホテルのベッドから立ち上がれなくなった。」てなシチュエーションの時におすすめ。こちらでサクッと持ち帰りすればお部屋でゴロゴロしながら食べられます。
あと、小さなお子様連れの方ですね。絶賛イヤイヤ期真っ盛りのお子さまを連れていたりなんかすると、ファミレス以外での外食はハードルが急上昇するじゃないですか。「こらっ!食器は楽器じゃない!」「あーあーあー、スープが服に垂れてるってば!」「うわー、水こぼした!」と人様に迷惑かけずに食べさせるだけで一仕事。ようやく敵の腹が満たされて自分の番だと思った瞬間、エナジーチャージ完了とばかりにわらわら脱走しはじめるのを押しとどめ、「こらっ!お母さんまだ食べてるでしょ!」と叱りつけながら最速で料理をかっ込む。そんなこんなで店を出たときには何を食べたかすら覚えちゃいない、、、ってこれ、現在のうちの状況だったりするのですが、折角ならちょっと美味しいご飯を部屋でリラックスして食べたい、ってなときにピッタリのお店です。

レストランは、ヨングストルゲ(Youngstorget)という名前の広場に面したところにあります。オスロ大聖堂から徒歩1分くらいで、労働党(Arbeiderpartiet)の本部が入ってる茶色い建物の一階です。

広場には日本にまつわるモニュメントも。真ん中の茶色の石は広島の爆心地0mからの被爆石。ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキの言葉がノルウェー語で書かれているとともに「平和、連帯、正義」の言葉が刻まれ、ともに核兵器廃絶を訴えていこうとするノルウェーの姿勢が表わされています。

入って右側が鮮魚店。普通のスーパーでは手に入りにくい新鮮なお魚もたくさん売られています。

左側はレストラン。ストールの席が多く、またテイクアウトより割高になりますが、ワインなどと一緒に座って料理を楽しんでいただくこともできます。夕方以降は連日込み合います。

レジの前ではフィッシュバーガーのお魚を焼いていて、魚好きにはたまらない匂い。食欲をそそられます。

ノルウェーといえば干し鱈。干し鱈は鮮魚コーナーにも吊られていますが、これを使ったトマト煮込み「バカラオ」が看板メニューの一つ。今回はそれに加えて、一番人気のフィッシュアンドチップスと季節のお魚のクリームスープをテイクアウトしてみました。

レジの横には「世界一臭い食べ物」として名高いニシンの缶詰め「シュールストレミング」(右上の黒の缶)も売られています。ちなみにワタクシ、そんじょそこらのノルウェー人よりこれ食べてます。おそらく日本人が外国人に寿司をすすめるのと同じノリだと思うのですが、毎年のように誰かから畑やら公園やらに呼び出され、シュールストレミングのオープニングセレモニーに付き合わされてるんですね。なぜ畑かというと、缶がパンパンになるくらい発酵してますんで缶切りを一刺し入れた瞬間にひどいにおいの液体がぷしゅーっと勢いよく飛散しますので、部屋でやらかすと後の掃除が大変だという理由です。日本に持って帰るのは無理ですが(飛行中の気圧で爆発するので)、滞在中に体験してみたい方がいらしたら、リクエストしてくださいね。どこで買ってどのように食べればいいかこのブログでお教えいたします。

こちらがこの店一番人気のフィッシュ&チップス。外はカリカリ、中はジューシー。タラの風味がいきていて思わずビールが欲しくなる一品です。

季節の魚のクリームスープ。白身魚や鮭に加えて、ホタテやムール貝が入っていて魚介の濃厚なエキスを堪能できます。パンとマヨネーズがついてきて、写真では小さく見えますがこのスープだけで相当なボリュームがあります。

干し鱈のトマト煮込み「バカラオ」。こちらもパンとマヨネーズつき。オリーブのアクセントが最高です。ジャガイモがたくさん入っているので、これもこれだけでお腹がいっぱいになるボリューム。
早めに部屋に引き上げてエネルギー温存したいけど、折角ならノルウェーの食も堪能したいという方におすすめのテイクアウト情報でした!

【店舗情報】
Fiskeriet

住所:Youngstorget 2B
電話:2242 4540
営業時間:テイクアウト10時~18時(土曜10時~17時)/レストラン11時~21時(土曜12時~21時)、日曜定休

ノルウェーの食、あまりスポットライトが当たることはなかったですが、実は美味しいものがいっぱいです。北欧トラベルのノルウェー観光情報で、気候・服装以外に名物料理も事前にチェックして出かけましょう!

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