皆様Moi!
ロヴァニエミ支店のMonamiです!
2018/2019秋冬の半年にも及んだオーロラシーズンでしたが、ロヴァニエミ支店及びオーロラバス・モイモイ号もサマータイム開始直前の3/26(火)に最後の営業日を迎えます。
幸運なことに3月に入り、オーロラの活動もより活発になり、また晴れの日も続いたので、オーロラシーズンの終わりの月を彩る華やかなオーロラを連日見ることが出来ました。
そのオーロラの一部を皆さんにもお見せいたします!
まだまだ気温も氷点下になる日がほとんどのロヴァニエミですが、3月に入り段々日照時間が長くなり、プラスの気温になる日も増えてきました。
そんな暖かい日には雪も溶けてしまうので、残念ながら前回のロヴァ二エミからのお便りでご紹介したムーミンスノーキャッスルや中心部のスケート場、雪のかまくら、スノースライドも今期は早めの営業終了となってしまいました。
冬が終わってしまう前に寒い季節しか体験できないアクティビティをご紹介したいと思います!
寒中水泳です!血圧を下げ、眠りの質をあげる効果があるといわれている寒中水泳は、最近ではフィンランドの若い人の間でもブームになってきているようです。
ロヴァ二エミ市内にもいくつか寒中水泳できる場所はありますが、今回はロヴァ二エミの中心部にお泊りの方でも行きやすい所をご紹介したいと思います!(住所:Koskipuisto Park, Jaamerentie-road)
場所はロヴァ二エミの街のシンボルの一つである木こりの蝋燭橋の近くで、ロヴァ二エミの中心部から蝋燭橋を渡った側のケミ川のビーチにあります。
橋の麓にあるレストランValdemariを通り過ぎるとすぐ小さな赤い一階建ての建物が見えてきます。
そこが受付になっているので、水泳料金3ユーロ(これは一回分の泳ぐ料金で、何度も繰り返し入ることはできません。)と水泳後、側にあるテントサウナに入りたい場合は別料金で5ユーロ支払います(冷たい水で冷えた身体を温めてくれるサウナお勧めです!)。
料金支払い後、更衣室で水着に着替え、早速、寒中水泳です(水着、タオルは持参でお越しください)!
桟橋を渡り、川の表面が凍っている所にに丸く開けられた穴に入り、水に浸かります。
初めてであれば水に浸かるだけで充分ですが、勇気を出して一周ひと泳ぎするのも良いでしょう!
寒中水泳を終えた後は、お待ちかねのサウナタイムです!
寒中水泳で冷えた体をテントサウナの中で充分温めながら、寒中水泳に来ている地元の人とお話をしながらゆったりしたひとときを楽しみます。
サウナで温まった後は着替えを終え、ラップランドでの極寒寒中水泳体験終了です!
健康にも良く、運が良ければ地元の人と会話を楽しむことができる寒中水泳、心に残る思い出になること間違いなしなので、是非体験しにロヴァ二エミに来られてください(注:営業時間は毎週水曜日の夕方17:30から18:30の間だけです)!
また、シーズンも終わりに近づく3/22(金)に大イベントトナカイレースがロヴァニエミの中心部で行われます!
このロヴァニエミのビックイベントは毎年一年に一回この時期に開催され、選りすぐりの足の速いトナカイがスピードを競い、優勝を目指すレースです。
スキー板をつけた選手がトナカイを後ろで操り、ロヴァニエミに流れるケミ川側から街の中心部ロルディ広場までのコースを目指し走りきります!
このシーズン最後を飾る大イベントが終われば春になり雪が溶け始め、白夜の夏に向けて一気に緑が芽吹きだします!
冬にいらしたお客様には信じがたいかもしれませんが、ラップランドは真夏はけっこう暑くなるときもあり、冬の間完全に凍結してクロスカントリースキーやスノーモービルのコースとして活躍した町中心沿いを走るオウナス川は、夏の間は川遊びをする子供たちで賑わいます。
自然の生命力あふれる季節を一杯に感じられる春や夏にも是非一度ロヴァニエミに訪れられてはいかがでしょうか?
それでは、秋のモイモイ号催行が始まる9月まで皆さんお元気で!
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