2019.10.10

スポットリトアニア

このルートがおすすめ!ヴィリニュス街歩き

こんにちは!リトアニアのクティスです。

リトアニアは9月の初めまでは暑かったのですが、ここ数日で急に寒くなり、すっかり秋になってしまいました。街を歩く人は温かい上着や帽子をかぶるようになりました。リトアニアでは学校は9月から新年度の始まりで、子供たちは長い夏休みも終わり、新しいスタートとなりました。さて、今回はヴィリニュス旧市街の簡単な歩き方をご紹介したいと思います。

いろいろな歩き方があるかと思いますが、ヴィリニュスでメインとなる大聖堂広場から始めてみましょう。大聖堂広場はわかりやすいので、地元の人が待ち合わせをするのにもよく使われる場所です。大聖堂広場の前にはヴィリニュスのメイン通りであるゲディミノ通りがまっすぐ走っています。

ゲディミノ通りにはカフェ、レストラン、本屋、博物館、様々なショップやスーパー、ショッピングセンターもあるので、旧市街散策の後に歩いてみてはいかがでしょうか。

大聖堂広場に入ると、まず目に入るのが大聖堂です。ぜひ中に入ってみてください。ミサや結婚式が行われていることもあります。リトアニアでは結婚式は一般的に金・土・日に行われます。大聖堂の横にあるのがベルタワーです。こちらは有料ですが、中に入れば登ることができます。 

大聖堂の奥側には数年前に復元された王宮があります。中世のリトアニア・ポーランド貴族の王宮があった場所ですが、帝政ロシア時代に破壊されていました。

王宮を通り過ぎると、公園になっていてますが、その先のスロープ状の道を上っていくとゲディミノ城跡の塔に着きます。歩くのがしんどい方は広場の裏側(ネリス川沿い)の博物館横からケーブルカー(有料)に乗って一気に登ることもできます。チケットはケーブルカー乗り場で購入できます。

大聖堂広場を見たら、次は左側の道路を渡って、左に少し行くと、大統領官邸があります。この建物はソビエトから独立回復したばかりの時はフランス大使館でした。ソビエト時代はソビエト当局のもの、帝政ロシア時代はロシア当局が使っていました。

大統領官邸から道を挟んだ反対側にはヴィリニュス大学の本部キャンパスがあります。ここは言語学部と歴史学部がメインなっているそうで、他の学部は郊外にあります。構内に入れますが、観光客は入場料を取られます。ちなみにリトアニア国内の大学は非常に少なく、現在大学は12校しかありません。

ヴィリニュス大学からの緩やかな坂道をさらに上に歩いて行ってみてください。そうすると、このあたりがヴィリニュス旧市街の中心地になります。第2次大戦末期、この辺りはユダヤ人のゲットーがあったところで、それ以前にもこの辺りにはユダヤ人がたくさん住んでいました。戦前はヴィリニュスの人口の45%はユダヤ人だったといわれています。時代によっては、ヴィリニュスの人口の大半がロシア人の時もあれば、大半がポーランド人の時もありました。現在はもちろん大半がリトアニア人ですが、100年後はどうなっているのでしょうか。このあたりの通りですが、現在はきれいに修復され、リトアニアでも最も地価の高いところと言われていて、高級ブティックや宝石店、リネン製品・琥珀などの観光客向けのショップなどが建ち並んでいます。

細い路地のようなこの通りを抜けると、旧市庁舎広場に出ます。

現在この旧市庁舎の建物は市の催しなどに使用されています。旧市庁舎広場を右に行けばヴォキエチュウ通り(リトアニア語でドイツ通り)になります。

この通りの両側はカフェやレストランが立ち並んでいるので、旧市街散策の途中に休憩するのに最適です。旧市庁舎広場をさらに左奥へ進むと、いくつかの教会が見えますが、一番突きあたりに夜明けの門が見えます。夜明けの門(リトアニア語ではアウシュロス・ヴァルタイ)は内部は礼拝堂になっていて、敬虔な地元の年配の方や外国人観光客が参拝しています。

ちなみにこの門は中世にいくつかあった旧市街の門のうち唯一残っている門になります。門をくぐればバスが走るピリモ通りにでるので、疲れたらバスに乗ってホテルの近くに戻るのもいいでしょう。そうでなければ、元来た道(ディジョーイ通り)を旧市庁舎広場まで戻って、さらにまっすぐ道を下っていくとピリエス通りにつながります。

この通りにもカフェやお土産屋さんがたくさんあるのであるので、一休みしてから戻るのもよいでしょう。

次回は旧市街から近いウジュピス共和国のある地域等を紹介したいと思います。

ヴィリニュスの歩き方もだんだんわかってきましたね!北欧トラベルのリトアニア観光情報で気候・服装・グルメや基本情報をチェックしてでかけましょう!

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