2019.12.27

季節リトアニア

リトアニア/ヴィリニュスのクリスマス♪

こんにちは、ヴィリニュスの クティスです。今年の冬は例年になく、暖かいです。もうクリスマスにも関わらず、ほとんど雪も降らず、気温もプラス5度前後の暖かい日が続いています。12月は月の初めに少し雪が降ったことがありますが、このように暖かいのは本当に久しぶりだそうです。ヴィリニュスの大聖堂前にも11月末から大きなクリスマスツリーが飾られ、きれいにライトアップもされています。

ここ数年はクリスマスツリー付近に小さいですがクリスマス市もあり、暖かい飲み物や食べ物、クリスマスのクッキーや小物などが売られています。

また、旧市街には電気自動車をアレンジしてできたクリスマスの列車が走っていて、小さな子供に人気です。

さて、今回は一般的なリトアニアの人たちが、どのようにクリスマスと年末年始を過ごすのかについて簡単にご紹介したいと思います。一口にリトアニア人といっても、リトアニアにはロシア系やポーランド系、ベラルーシ系の人たちも住んでいて、彼らはそれぞれの民族の伝統に従って過ごすようですが、今回はそうでない大半のリトアニア人について紹介してみたいと思います。まず、12月24日のクリスマスイブになる前に教会へ行ってkal?daitis(カレダイティス)という聖なるパン(日本でも教会でミサの時にもらえるホスチアという聖なる白い薄っぺらいパン。実際はウエハースみたいですが)を購入します。

ヴィリニュス大聖堂でも購入できるようですので、クリスマス直前に旅行される方は大聖堂まで行って購入されてはいかがでしょうか。カレダイティスは家族の人数分だけ必要で、持ち帰って24日のクリスマスイブの日に一枚ごとに家族の分だけ割ります。例えば、3人家族だと、1枚を3つに割るので全部で9枚になります。それを食事の前にそれぞれ交換して食べます。その後お祈りをして、12種類の料理を食べていきます。

24日の日午後は12種類料理を作るのに大忙しのようです。といっても一つ一つの料理は決して贅沢なものではありません。肉料理はダメなので、魚や野菜を使った料理が中心になります。ただ最近では忙しい家庭が多いため、12種類も作らない家庭やスーパーで買ってきて揃えてしまうこともあるようです。ちなみに大半のリトアニア人はカトリックの信者です。

年配の方は敬虔な方が多いですが、最近は若い世代では信仰深くない人もいます。

12月25日のクリスマス当日は教会へ行く人は行きますが、家でゆっくりする人もいます。26日もクリスマスの翌日の祝日で一般的には家で家族とゆっくりします。クリスマス前から実家や田舎へ帰省して、家族や親戚揃ってクリスマスを過ごす家もあるようです。日本のお正月の過ごし方に似ているかもしれませんね。25日はお店もレストランもやすみで、26日も閉まっているいるところが多いです。27日から平日なので、大抵の人は普通に仕事に行きます。学校はクリスマスから年始にかけてお休みになります。

一方、新年は31日の夕方になると食料やお酒を買い込んで、友人と集まって新年を祝ったり、家族で祝ったりと人様々になります。最近は新年の瞬間に花火を上げる人が増えています。1月の2日からは平日のため仕事が始まるので、日本のようにゆっくりお正月気分というわけにもいきません。皆さんも機会があれば一度年末年始にリトアニアを旅行してみてください!

一言で北欧・バルト三国といっても、いろいろなクリスマスがあるんですね。
それぞれ、とっても面白そう。クリスマスマーケット巡りも楽しそうですよ!
北欧トラベルのリトアニア観光情報で冬場の気候・服装をチェックしよう!

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