2020.03.02

イベントリトアニア

リトアニアの独立記念日とお祭り!

こんにちは、ヴィリニュスのクティスです。結局、2月もほとんど幸らしい雪が降らず、雪が積もることはありませんでした。もうすぐ3月になりますが、このまま春が訪れるのでしょうか。
さて、今回はリトアニアの歴史(近代史)について、少しだけご紹介したいと思います。

もう約1週間ほど過ぎてしまいましたが、毎年2月16日はリトアニアの独立記念の日に当たります。リトアニアにはいわゆる独立記念の日が2つあるため、よく勘違いされるのですが、こちらは1918年にリトアニアがロシアの占領から独立を宣言した日になります。正確には、当時のリトアニア評議会のメンバー20名がリトアニア独立宣言書に署名をした日です。この20名の中にはリトアニア共和国初代大統領のアンターナス・スメトナも含まれていました。この独立宣言書の署名が行われたのは、ヴィリニュス旧市街にあるピリエス通り26番地で、今では「署名者達の家」と呼ばれています。現在、ここはリトアニア国立博物館の支部として使われています。行き方ですが、ゲディミノ城を左上に、大聖堂広場を横切って、信号を渡ると、ピりエス通りに出ます。その通りを200メートルほど登って行くと、左側に見えてきます。リトアニアの国旗があるのですぐにわかるかと思います。

実は、当時の独立宣言の原本は第2次大戦後からどこにあるのか、所在が不明になっていたのですが、2017年にドイツ外務省の公文所にて無事保管されていることがわかりました。昨年2019年は、そのちょうど独立宣言をしてからの100周年記念で、リトアニア国内のあらゆるところで、記念の式典や催しが行われていました。 ちなみに、もう一つの独立記念日は3月11日で、こちらの方は正確には1990年に、リトアニアがソビエトからの独立を回復宣言した日となっています。これらの日にリトアニアに滞在される方は、リトアニアの人たちといっしょに記念日を祝ってみてください。現地の人もきっと喜んでくれることと思います。

ついでになりますが、ちょうど2月のこの時期、リトアニアをはじめ、カトリックの国ではマルディ・グラやカーニバルなどと呼ばれているお祭りがあるのをご存じかと思います。こういったお祭りは、灰の水曜日の一日前の火曜日に行われます。今年2020年は2月25日になります。リトアニアではこのお祭りのことをUžgavėnės「ウジュガヴェネス」と呼び、マスクをつけたり、パンケーキ(Blynai)を焼く習慣があります。小さな子供達は顔に動物などのペイントをして学校に行きます。ヴィリニュスでは例年メイン通りのゲディミノ通り付近でお祭りが行われます。この時期にリトアニアを訪れる方は、ぜひこのお祭りにも参加してみてください。
北欧トラベルのリトアニア観光情報で基本情報を事前にチェックすると、気候・服装・グルメも早わかりですよ。

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