2020.04.25

エストニアショッピング

タリンだけじゃない、あなただけじゃない、世界中でSTAY HOME ‼  ITの力をこんな風にお借りするのもアリよね!新しいタイプの宅配サービスに注目❣

皆さん、こんにちは!日本では緊急事態宣言が発令された中、ご自宅でいかがお過ごしでしょうか。

ここタリンも最早一か月のSTAY HOME ‼、エストニア語ではPÜSIGE KODUS ‼(プシゲコドゥス)と言って今ではテレビのコマ―シャルにも登場してます。最初はどうなることやらと心配していた家族だけの濃密な生活も少しづつ慣れてきた感触です。とは言ってもやはり人恋しいんです。。。友人、親戚などとコミュニケーションをとりたいという欲求が湧いてきてます。人間はだれかと繋がっていたいんだなぁと深く感じました。そこで役立っているのが皆さんもうご存知のズ-ム、ハングアウト、スカイプ、メッセンジャーなどと言ったビデオコ-ルが出来るもので、大変助かっております。不安を強く感じる時期だからこそ”フィジカル・ディスタンス”の2メートルは守って、”ソ-シャル・ディスタンス”人との繋がりは保っていきたい、それが可能な現代に感謝ですね。

そんな訳で、いつものGo!Go!海外旅行!っというノリではなく、今回は少し違った雰囲気で行かせていただくのが自然かなと。世界中がSTAY HOME ‼の今、一人暮らしの方から二人暮らし、三人暮らし、四人、、大家族まで、どんな一日を送っているのかなぁっとのぞき見したくなりませんか? 

ましてや、かつて旅行されたことがあるあの国、旅行を夢見ていたこの国の今の生活は?っというふうに既に皆さんもウエブでお調べになっているのではないでしょうか。

せっかくなのでここエストニアのPÜSIGE KODUS ‼を私の知る限りになってしまいますが少しお話したいと思います。

ひとことで言って、皆さん本当に同居家族だけで過ごしてますね。。。これはきっと今始まったことではないと思いますが、エストニア人の多くは、家族と親友と呼べるような友達数人がいれば十分とよく言います。ですので今回の家族以外の人と会わないという事だけ考えるとそれ程、精神的ダメ-ジは無いようです。

それに加え、e-サ-ビス(電子政府)が確立、ウェブ社会なので社会機能もしっかりと動き健康であればさほど不自由は感じてないのかもしれません。

IT大国に感謝ですね。

例えば学校。e-スク-ルというものを利用しているので生徒(親もです)と学校は繋がっています。宿題やビデオ授業が行われていますがそれ程ボリュ-ムは無いようです。なのでうちの同居人は机に座ってるなと思ってもゲ-ムの割合の方が多い‼(ง︡’-‘︠)ง ビデオ授業はまだ不十分な点もあって先生たちの課題も多いのが正直なところ。双方努力を続けてるところですね。

先日は、なんと幼稚園のビデオミーティングがありました。小さな子供たち15人ほどが先生の話を聞いていられ、手を挙げて指名されたら発言というルールがすんなりと出来ていたのにはちょっと驚きました。「みんなが家の中で過ごすことがウイルスに勝つ方法なんだよ!」と 子供たちに話していたのが印象的でしたね。

また、siesta、FIKAやHYUGGE のような、よその国のカッコいい習慣に、多分ですが匹敵する”サウナ”。エストニア人が唯一、コミュニケーションの場と位置付けているのですが、残念ながら今はこれも家族だけですしね~。待ち遠しい限りです。

リモートワークなどで、とにかくずぅ-と家にいる男性は家の中のちょっとした修繕や何年も触らずにいた物の整理を始めたりして遠い昔の記録旅行を味わっている方、多いみたいです。リフォームの音やゴミの量が目立ちますもん。

女性たちはもっぱら三度の飯係!じっとしてても腹は減るもので、空腹の訴えに常に追われてますからね、どうしてもキッチンにいる時間が多くなりがちです。気分転換に普段作らないようなお料理に挑戦したり、メニューに知恵を絞って美味しい物作りに、私も含めて小さな楽しみを味わっています。

そして、この時期だけ収穫できるラムソン!

しっかりと防寒し、長靴をはいて山菜取りに出発です。エストニア語では「クマニンニク🐻」、多くのエストニア人に知られてますがどこにでもあるわけではないんです。希少なネギ属の植物で、にらに似た味。鉄分、マグネシウム、マンガン、ビタミンが豊富な緑黄色野菜として、サラダから卵とじ、餃子やチジミとあれにこれに重宝してます。名前の由来は冬眠明けの熊が食べることからだとか!? 春一番のビタミン爆弾💣 自然の恵みにこれまた感謝ですね。

食品調達にも皆さん気を使っています。ス-パ-ではゴム手袋にマスクという格好を結構見かけるようになりましたし、レジ周辺では2mの距離をあけるのも慣れてきました。タリンではス-パ-でもネットショッピングができるのでこの事態になってからはものすごい勢いで利用者、そしてス-パ-従業員雇用が伸びているのです。どおりでお客さんの数もピ-ク時に行ったのに思っていた程いなかったんですね。ネットオ-ダ―は店先で受け取れるものやコインロッカー式の物、自宅までの配送が選べます。

その配送で今まさに活躍している物があるんです。この愛らしい白いたまご型の車、なんだと思います?これは”宅配自律型ロボット”です。

タリンのムスタマエという地域にエンジニアリングオフィスを持つこの会社は「Starship Technologies」といって、ムスタマエ地域限定にス-パ-からの宅配サービスを行っています。

皆さん、Skypeをご存知でしょうか。多くの日本の方にもSkypeはエストニア生まれという事が知られていますが、その共同設立者のAhti HeinlaとJaanus Friisによって2014年に設立され、今ではサンフランシスコに事業本部を置くほどの大成長。現在世界20か国と100の都市で10万回の配送が完了し、まさに注目のユニコーン企業。

新しい種類のビジネス・・・モバイルテクノロジー、自律型ロボット、店舗やレストランとのパートナーシップを組み合わせることで、ローカル配送をより速く、よりスマートに。そしてよりコスト効率の高いものにしているとホ-ムぺ-ジにありました。注目するのは次の三点。

1、安全で安心

重さ約45キロの宅配ロボットは歩行者の速度で動き、周囲の状況を素早く確認、安全に移動します。

扉は移動中機械的にロックされていて、スマートフォンアプリを介して受信者のみが開くことができます。リアルタイムでロボットの場所が追跡されるため、所在の場所が正確にわかり、通知を受け取ることによって到着が分かります。

2、どこでも節約

エネルギー効率とコスト効率の両方が高く、多種多様なタスクに使用できます。従来の配送サービスと比較してもわずかなコストで配送できます。

3、信頼性が高くクリーン

地球にとっても、ビジネスにとっても良いことですね!

利用者はまずアプリケーションをダウンロードし、ネットでス-パ-での買い物を済ませた後は到着のお知らせまで待つだけ。興味のある方たちは途中までロボット君を迎えに行っちゃったりして。うちもその一人ですが何とも可愛らしい風貌で健気にタスクをこなす姿に皆さん思わずにっこりしてます。

ス-パ-の前には何台もの、このなごみ系ロボット君たちが待機しているのを見かけます。そうです、人の手を介して荷物がロボット内にセットされるわけですから。そして街中ではきちんと信号を守り、大きな段差にも負けず、歩行者の障害にならないように走行し、子供の飛び出しにもピタッと停止。目的地に到着、荷物を届けた後はせっせと家に帰る。ムスタマエの住人たちは子供を見かけるようにこのロボット君を毎日見て来ました。そして今はこのロボット君に助けられているかのように”ありがとう”(>‿♥) の心が膨らんできているのは間違いないです。

クリスチャンではないのですがイ-スタ-をいつも以上に意識し、祈った今年。もし神様がいるのなら。。。なんて考えたら日本のことわざが思い浮かび、”困った時の○○”ってエストニア人もするの?っと思わず夫に聞いてしまいました。「し~ん。。。」 

イ-スタ-エッグを作り、ホリデー料理のロ-ストポ-クを食べて家族一緒にいられることに感謝です。コロナ非常事態宣言を忘れられたひと時でした。

ひとりでも独りぼっちじゃないよ、みんな一緒。みんなとなら乗り越えられるよね!皆さん、一緒に頑張りましょう。

タリン旧市街は皆さんをずっと待っていますから!お会いできる日までご機嫌用。タリンからヴァッセルがお届けしました。

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さすがエストニアはIT先進国!配達ロボット君はデザインもキュート。 今は世界中みんなでSTAY HOME ですが、また安心して旅する時まで未来と旅を夢見て、おうちライフを充実させましょう。北欧トラベルのエストニア観光情報で事前準備をして、旅する日を心待ちに!

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