2020.05.29

交通デンマーク

一日乗車券80クローネでまわるメトロM3シティリングの巻♪

Hej! コペンハーゲンのノリエルです。

ここ最近のコペンハーゲンは、快晴で太陽さんさんのお昼間ですと半袖でも過ごせるほどの良い気候になりました。

初夏到来!、気持ちがグーンと盛り上がります。

特に今年はコロナの影響で気持ち沈みがちだったからか、やっと暗いトンネルから出てきたぞー、とうれしさひとしおです。

感染予防で、ステイホーム、をしている間に、2020年の春は過ぎ去ってしまいましたのでね(涙)。

5月現在デンマークもまだ終息はしておりませんが、政府の迅速かつ的確な政策のおかげで随分と状況は好転し、あれやこれやの規制が徐々に解除され始めたところです。

さて今回は市内を走るメトロの新路線のお話しです。

コペンハーゲンは観光するのにほど良い大きさの街で、市内の中心であれば大概の場所へはテクテク徒歩で回れてしまいます。

とは言え、雨降りや寒風吹き荒ぶ中となれば困ってしまいますよね。

そんな時のお助けになるのが新設されたメトロの2路線、M3ラインとM4ライン、です。

...が、M4ラインの方はまだ全体の3分の2ほどのみの開通で残りは工事中なので、今回は昨秋全面開通したM3ラインCityringen(シティリング)をご紹介をします。

それまで既にコペンハーゲンにはM1ライン、M2ラインの2路線のメトロが走っていました。

そのうちのM2ラインは始発駅コペンハーゲン空港を出発し市内の中心地を通り抜けていきますので、旅行者の皆さんが利用されることも多いのですが、どちらかと言えば2路線とも日常生活の移動の足として便利な存在。

ところが今回開通したM3ラインは地元の人だけではなく、観光客のみなさんにとても役立つ路線を走っているのです。

下図の赤い丸を見てください。これがM3ラインです。

円上に17の駅名が書かれていますが、Rådhuspladsen(コペンハーゲン市庁舎)や Marmorkirken(マーブルチャーチ)などいくつかの駅はメジャーな観光スポットからすぐの所にあります。

M3ライン内でしたら片道チケット24クローネで利用でき、購入時間から75分以内なら同じチケットを繰り返し使用することができますが、長時間にわたり何度も乗り降りする場合は一日乗車券の小範囲用80クローネが便利です。

では早速M3ラインを使って街散策をしてみましょう!

出発駅はここ↓

● København H(Copenhagen central station/コペンハーゲン中央駅)

DSB(デンマーク国有鉄道)の発着駅とメトロの駅が地下で繋がっているので非常に便利。

メトロを降りてホームからエスカレーターやエレベーターで上の階に行くと、乗り換えインフォが表示されたスクリーンが設置されていますので、まずは乗りたい電車の発車ホームを確認し、そして矢印を見ながらDSB の駅方面へ歩いていけば知らないうちにホームの下に到着です。

この駅からはチボリ公園や以前ご紹介したKødbyen(お洒落なレストランやホテルが集まったエリア)が近いです。

では上図のサークル路線を左回りに移動していきます。

●Enghave Plads(インヘウ プラス)。

駅の周りには人気のベーカリーやカフェがあり、広場に設置されているベンチに腰掛け近所のみなさんの憩いの場になっています。

すぐ目の前の通りは個性的なショップが並ぶIstedgade(イスタゲール)。

雑貨や洋服、アンティークなどもあればエスニックな食料品店もあり、ちょっと怪しげなショップもある面白いところです。

●Frederiksberg Allé(フレデリクスベア アレ)

街路樹が続く通りの両側には優雅な姿のアパートやお洒落なカフェが並び一気に街の様子が変わります。

駅から5分ほどのところにあるFrederiksberg Have(フレデリクスベア公園)はバロックスタイルのお城を含めた広大な敷地をもつ公園で一見の価値ありです。

●Frederiksberg(フレデリクスベア)

メトロのM1ライン、M2ラインに乗り換えることができ、またFRB.C(フレデリクスベアショッピングセンター)に直結しており、何かと便利なフレデリクスベア駅。

近くにコペンハーゲン大学のフレデリクスベア・キャンパスやコペンハーゲンビジネススクールがあるからか周辺は活気に溢れたエリアです。

●Nørrebros Runddel(ノアブロルンデル)

駅の目の前には緑茂る公園のような墓地Assistens Kirkegårdがあり、お散歩したりジョギングしたりベンチに座って寛いだりする地元の方達にまじり、童話作家アンデルセンが眠っていることでも有名なため観光で訪れる人も多い場所です。

駅から5分程歩いたところの横道、Jægersborggadeには、ミシェラン一つ星レストランのRelæやコーヒー通に人気のThe Coffee Collectiveなどが並び、ぶらぶら散策はも外せません。

● Østerport(ウスタポート)

ウスタポート駅もコペンハーゲン中央駅と同じくDSB(デンマーク国有鉄道)に乗り換えができ、現在駅同士を地下で繋げる工事が行われているところです。

すぐそばには空から見ると五角形をした大きな公園Kastellet(カステレット)があり、公園の周りを海を目指してぐるりと歩くと、かの有名な人魚姫像にたどり着きます。

あるいは駅前の大通りを渡ってそのままズンズン進んでいくと、デンマーク王室の宝飾品が展示されていることで有名なRosenborg(ローゼンボー)やStatens Museum for Kunst(National Gallery of Denmark/デンマーク国立美術館)へ行くことができます。

●Marmorkirken(マーブルチャーチ)

マーブルチャーチまたはフレデリクス教会と呼ばれるとても優雅な姿の教会の真下にメトロの駅があります。

この駅を造るために随分と深く掘ったそうで、電車を降りてから地上を目指してぐんぐん上ってやっと出たーっと思ったら、どどーんと目の前にマーブルチャーチ。

駅はチャーチの裏側にありますので、くるっと回って正面入り口へ行くと、その先には王室の居城であるAmalienborg(アマリエンボー)、そしてさらに海の向こうにはOperaen(オペラハウス)が見えるというロケーションの駅です。

さらに数分歩けばDesignmuseum (デザインミュージアム)、そしてここからも人魚姫像へ行けますので、王道のコペンハーゲン観光には非常に使える駅と言えるでしょう。

● Kongens Nytorv(コンゲンスニュートウ)

コペンハーゲン観光の要になる駅の一つで、運河通りのNyHavn(ニューハウン)や歩行者天国のストロイエへの最寄駅。

また既存のメトロM1、M2ラインに乗り換えることができ、M2ラインの終点駅はコペンハーゲン空港ターミナルに直結しています。

● Gammel Strand(ガメル ストラン)

駅はガメル ストランと呼ばれる運河沿いにあります。

11世紀頃この辺りは魚市場が立ち、メトロのエレベーターの横には市場で働いていた女性の像が当時の装いそのままに建っています。

運河の対岸にはChristianborg(クリスチャンボー)やBørsen(旧証券取引所)の優雅な建物が見られ、あるいは駅から続く広場を通り抜けると、ロイヤルコペンハーゲンやデパート、高級ブランド店の並ぶストロイエへ行くことができますので、この駅も観光&ショッピングには欠かせない存在。

● Rådhuspladsen(コペンハーゲン市庁舎広場)

駅から地上に出るとまず目に入るのが威風堂々としたコペンハーゲン市庁舎の建物です。その前に広がる広場は観光シーズン中であれば、歩行者天国ストロイエへ、チボリ公園へと向かうたくさんの人で賑わいます。

ここまで駆け足でクルっと一回りしてみました。

今回降りなかった駅もまだたくさん残っておりますが、お時間があれば是非冒険してみてくださいネ。

ポストコロナ、安心してお出かけできるようになったら、新しい旅行スタイルで北欧に行きたいですね。 北欧トラベルのデンマーク観光情報で、準備をしていきましょう。

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