2020.06.12

スウェーデンスポット

世界最古の野外博物館 スカンセン

みなさまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。こちらストックホルムでは、夏至を目前にひかえ、気候もかなり夏らしくなってきました。今回ご紹介するのは、夏にぴったりの、もちろん秋にも春にも、しかしながら冬もまたオツな、つまりいつ訪れても楽しい場所、世界最古の野外博物館「スカンセン」です。

スカンセンと言えば、ストックホルムの観光地として、旧市街のガムラスタンに並ぶほど有名な場所。野外博物館という名の通り、屋外に展示物がある博物館なのですが、博物館であり、動物園でもあり、テーマパークでもあるような、とっても楽しいところです。東京ドーム6個分ほどの広大な敷地の中に、スウェーデンの昔の建物があり、北欧の野生動物がいて、スウェーデンの昔の生活を、実際に間近で見ることができる、体験型博物館です。

スカンセンの歴史は古く、1800年代後半にまでさかのぼります。言語学者で教師でもあった、ハセリウスという人が、どんどんと近代化・工業化していくスウェーデンの中で、農家やその暮らし方が消滅してしまうのではないかと感じ、そのスウェーデンの昔ながらの暮らしを後世に残し伝えたいという思いから、このスカンセンを創設しました。スカンセンの中にある建物は、すべて「本物」、スウェーデン各地から移築された、歴史的建造物です。建物は1700〜1800年代のものが主ですが、一番古いもので、1400年代のものもあるそう!映画の中に入り込んだかのような景色の中で、木造建築だからでしょうか、どこか懐かしいような気持ちが混ざり合います。

スカンセンで働いている人は、みんな当時の服装を再現した衣装を着ており、お話を聞くこともできますよ。

スウェーデンの人も、年間パスを購入してお散歩代わりに来たり、子ども連れで楽しんだり、ピクニックをしたりと、何度来ても楽しい!とにかく広いので、1日では回りきれないというのも、いいところ笑 動物のいるエリアを中心に楽しんだり、古い町並みをじっくり見たり、芝生に座って行き交う人を眺めたり、いろいろな楽しみ方があります。さらに、季節ごとの行事もスカンセンで楽しめます。夏至祭や、ヴァルプルギスの夜の大焚き火、そしてクリスマスシーズンのマーケットなど、イベントもたくさん!(イベントや祝日は、前売り券が必要であったり、入場規制があったりしますので、ホームページでご確認を!)

こちらのメイポール(夏至祭のお祝いの日に、草花で飾り付けをして、ポールの周りを囲んで踊ります)は、まだ飾り付けはもちろん始まっていませんが、夏至祭の疑似体験として、踊ってみたり(写真でも、家族で踊っている人たちが笑)。

バーベキューのグリルもたくさんあるので、ソーセージやパンケーキを買って、焼いて食べたり。古い街並みのなかのパン屋さんや、ガラス工場で、実際にお買い物をすることもできますし、ミュージアムショップで、スウェーデンの工芸品を買うこともできます。

現在は、入場者の人数を制限し、混雑が比較的少ない午後からの入場がオススメされています。しかしながら、敷地が広く、人と人との距離を取るのも難しくありませんし、(もちろん注意は必要ですが)こんな時期でも落ち着いて楽しめる場所として、人気が高まるスカンセンです。

【観光地情報】 
スカンセン(Skansen)
住所:Djurgårdsslätten 49-51, 115 21 Stockholm
最寄駅:トラム7番、スカンセン(Skansen)駅下車。または、スルッセン(Slussen)より、ボート(Djurgårdsfärjan)82番に乗船、Allmänna gränd(Djurgården)下船、徒歩10分。地下鉄レッドライン、エステルマルムストリ(Östermalmstorg)駅などから、ストランドヴェーゲン(Strandvägen)という通りを散歩しながら歩いて行くのも素敵ですよ!
ホームページ(日本語):https://www.skansen.se/ja/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE

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