2020.08.19

スウェーデン交通

スウェーデンの列車に乗って

みなさまこんにちは。ストックホルムのモモです。日本はやっと梅雨明けですね。本格的な夏もこれからでしょうか。対するスウェーデンでは本格的な夏休みシーズンが終わり、そろそろ日常が戻ってきます。今年の夏休みはやはりいつもとは違い、長期で海外旅行へいく人はほとんどいないようでしたが、国内での旅行は周りの人と十分な距離を保ち、手洗い・消毒などの基本的な事項をしっかり守って、ということなら良いという話ですので、国内再発見(?)の旅に出た人が多いようでした。もちろん、まだまだ制限も多く、通常通りとはいきませんが、できる範囲でリフレッシュしたいものですよね。

今回は、そんな国内の旅に重要となってくる、スウェーデンの列車について!現在は、列車の利用自体もあまり推奨はされていませんが、スウェーデン鉄道は、乗車率を半分近くまで落として運行しています。国内をめぐるには、スウェーデン鉄道の利用が欠かせません(現在は運休していますが、ノルウェーやデンマークにも、ストックホルムから電車一本で行けますよ!)。今は乗れなくても、きっと必ずいつか…!の時のために、ご紹介いたします。

スウェーデン国内を走る列車は、主に、グレーの車体のX2000。ストックホルム近郊を走る中距離列車は、2階建てのX40という車両です。

X2000の中はこんな感じ。座席はわりとゆったりめでくつろぎやすいです。ところどころに、机をはさんで向かい合わせのボックスシートもあり、グループや家族連れが、お弁当を食べたりゲームをしたりと、わいわい楽しそうな場面が見られます。車内には、1等車と、2等車があり、1等車の座席はさらに広め。そして車両の中にコーヒーや紅茶、お菓子やフルーツの無料サービスも!2等車には、サイレントゾーンという、乗客同士の会話や、携帯電話の使用を禁止されている座席もあります。

スウェーデンの列車、新幹線とは違って、車内販売は座席までは回ってきません。その代わり、ビストロカーという車両がくっついていて、そこにコーヒーや紅茶はもちろんのこと、軽食やお菓子、お酒に至るまで、いろいろ売っています。ビストロカーにはその場で座って食べられるように、テーブル付きの座席もあります。コーヒーはお代わり自由なので、コーヒーを飲みながらビストロカーでゆっくりと過ごすのもいいですね。

そうそう、スウェーデンの電車の、新幹線と違うところをもう1つ。座席をクルッと回転することができない固定式です。ですので、後ろ向きの座席は後ろ向きのまま、前向きの座席は前向きのまま進みます。後ろ向きだとアンラッキー!だけど窓がとっても大きいので、過ぎ行く景色を見ながら列車の旅を楽しみましょう。駅の近くは賑やかな街や住宅街が広がりますが、街を通り過ぎると広がっているのは森!原っぱ!湖!黄金色に輝く麦畑!ところどころに農場や、馬や牛などがゆったりと草を食んでいるのが見えたりもします。

スウェーデンに限りませんが、こうやって列車に乗って窓から景色を眺めていると、今見えたあの家に私がもし住んでいたら…!あの農場で働くことになったら…!この街に引っ越すことになったら…!と妄想したりしませんか?え、しませんか?それなら是非してみてください。楽しいです。

さてさて、妄想の力で、スウェーデン国内を一周りできそうですが、現実はまだまだ難しいところ。国内だけでなく、行きたい場所に、行きたい時に行ける状況に、1日でも早く戻ることを切に願う夏ですね。みなさま、どうぞお体を大切に、すてきな夏をお過ごしくださいませ!

スウェーデン鉄道(SJ AB)ホームページ(英語)

北欧の夏、早く行きたいですね。今は我慢の時だけど、北欧トラベルのスウェーデン観光情報北欧現地ブログで、北欧気分を楽しみましょう!

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