2020.10.04

交通リトアニア

リトアニアの自転車事情って?

こんにちは、ヴィリニュスのクティです。9月もあっという間に月末になってしまいました。リトアニアは例年はすっかり秋になっているはずなんですが、今年の9月は日中は20度を超え、25度くらいになることもあり、半そでで過ごせる日もあります。

さて、以前リトアニアの人たちの余暇の過ごし方について少し紹介したことがありましたが、今回はリトアニアの自転車事情について紹介したいと思います。以前はリトアニアで自転車に乗っている人はほとんどなく、町の中で自転車に乗っている人や自転車自体を見かけることはまれでした。ところが、ここ5,6年の間に人々の余暇のライフスタイルも変わってきて、休みの日にスポーツを楽しむ人も増えてきました。なかでも、自転車に乗る人が急速に増えてきたと感じています。日本のように通勤通学に自転車を使うのではなく、仕事が終わってから、もしくは休みの日に趣味として自転車に乗るのが一般的です。自転車のコスチュームやヘルメットをかぶって本格的に乗る人も結構います。夜間に乗るときは前後のライトの点灯と、反射する上着の着用が義務付けられているようです。これは歩行者や車から認識されるためです。

このように自転車愛好家も増えてくるようになり、年に数回はヴィリニュスやカウナスなどの大きな町では自転車の大会(ヴェロ・マラソン)も開催されるようになり、大人だけでなく、子供や年配の方も参加できる大会もあるほどです。そして、このような状況を受けてリトアニアの自治体も数年前から少しずつ、市内の自転車専用の道を整備するようになりました。首都ヴィリニュスには旧市街のみならず、郊外にある地区にも新しい自転車道が設置されるようになり、自転車を楽しめるようになってきました。新しい自転車用の道は赤い色のアスファルトで作られていて、一般の自動車用の道と歩道と区別されており、快適になおかつ安全に乗ることが楽しめるようになっています。まだ部分的ですが、交通量の多い交差点などでは、自転車道専用の信号機も設置されているところもあり、これからもどんどん整備が進んでいくのではないでしょうか。

リトアニアで売られている自転車は日本で売られているようないわゆるママチャリのようなタイプのものはほとんど存在せず、スポーツタイプのもの、ロードタイプのもの、MTBタイプのものがほとんどで、値段もそれなりに結構します。自転車の部品には日本のメーカーのものも結構使われていることがあります。自転車専用のショップも増えてきて、専門知識と専門技術を持った修理工のいるお店もあり、部品の取り換えやタイヤやブレーキの修理もしっかり行ってくれます。

また数年前より、自転車がない人でも自転車がのれるように、町のいたるところに自転車がシェアできるチェックポイントが設置されています。各ポイントには何台もシェア用のオレンジ色の自転車が止められており、そこから別のチェックポイントまで、自転車に乗って移動することができます。公共の交通が渋滞しているときに便利です。精算は専用の精算機でカードするか、スマホのアプリで行えるので便利です。リトアニアに来られたら、ぜひ利用してみてください。天気のいい日に旧市街などでサイクリングするのをお勧めします。

コロナが収束した時にはリトアニアで自転車で疾走してみるのは楽しそうですね。それまでは北欧ブログリトアニア観光情報で情報収集に努めましょう!

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