2020.12.09

スポットエストニア

フェリーで離島へ!! あなたならどの程度のワイルド感を味わいたい?本当の意味の大自然を楽しむならヒ-ウマ-でしょう。

秋の寒さから冬の寒さへと少しずつ少しずつ変わりかけてきましたでしょうか。紅葉をお楽しみの方も多いかと思います。
皆さん、お元気ですか?こちらタリンはいつもよりも少し暖かい冬の始まりで~っなんてと話していると急に気温がガクッと下がったりするんですよね。今の所、驚くような気象現象はなく秋の長雨もひと段落ついた模様で太陽も顔見せてくれています。それでも、怖い!まだスパイクタイヤに交換してないのでビクビクです^^; 12月に入ったらたっくさん降っても大歓迎です!ホワイトクリスマスになりますからね!

さて、皆さんは「Go to トラベル」をお使いになられましたでしょうか。国内旅行を楽しまれた方です?それとも新型コロナに感染するリスクが高いと、いつも通りに過ごされた方です?お得なお値段で一流旅館に泊まれたりするなんて、羨ましいなぁと遠くから指をくわえて見ていました。静かになってしまったタリンの旧市街を見ていると、この先の世界の観光地、宿泊施設、飲食店等は一体どうなってしまうのだろうかと、時々不安に思っていたところにこのキャンペーンを知り嬉しくなりました。
しかし現在日本では第三波の到来とも言われ、ためらわれる方も少なくないのかもしれませんね。ヨーロッパやアメリカも大変な事になっています。どの国も感染対策はもちろん、自国の停滞している経済の回復に向けての対策も練られているようですが日本のようには行かないようです。それでもより良く生きていこうとする人間の姿はたくましいと思いませんか。自分もそのひとりでありたいと思いました!パンデミックの中で暮らしていくには、経済を止めるわけにも行かないですからそこそこ動かしながら、感染を防ぐために各個人ができることを皆で頑張って続けることと、状況に応じてルールの変更など柔軟に対応することなのかなと感じました。ワクチンに希望を込めながら長期戦になりそうですが、”マスクとアルコールジェルと三密避け‼” で一緒に乗り切って行きましょう。

さて、この小国エストニアにどのくらいの島があると思いますか?答えはなんと大小含め2000以上‼ 最大の島はサーレマー島(人口約3万人)、次にヒーウマー島(約9千人)、そしてムフマー島(約1400人)と続きます。観光シーズンには特にサーレマーが賑わいを見せますが自然豊かで素朴な島、ヒ−ウマーもプライベート感たっぷりで隠れファンが多いと聞いています。実は、世界一長い氷の道(27km)で知られている島でもあるんです。今回はこの島に上陸!ということで、ちょいとご紹介します。
時代は遡って4億5千年前、隕石によってドーナツ状の島ができ、一万年前に隆起によって出来上がったという島で、今でも一年に2.5mm隆起しているというからびっくりです。大きさは日本の佐渡島よりもやや大きめで、Iターン&Uターン者が少しづつ増えているとか。見どころはクプ灯台(世界で最も古くから可動し続けている灯台−1531年)や、カイナ教会、数々の荘園、もちろん手付かずの大自然トレッキングコースが挙げられます。 

タリンからは車1.5時間と船で1.5時間の片道約3時間。船内で休める分、頑張れば日帰りも可能ですがせっかくなので最低でも2泊はお薦めしたいところです。チケットはもちろんインターネットでも購入できます。タリンからハープサルに向かうとロフクラ(Rohuküla)というフェリー乗り場のサインが出てきます。港周辺にはフェリー事務所兼レストラン以外何もないので注意です。フェリーから出てくる、又は入る車の移動は係員によって手早い案内でスムーズに行われるので安心してください。フェリー自体は全長114m、幅20m、車150台、乗客700人、緑の船”レイゲル”とオレンジの船”ティーウ”がピストン輸送を行っているので途中すれ違うのが見えます。まだ4年ほどのフェリーなので外見もスタイリッシュ、内部は素敵でくつろげるところが嬉しいですね。カフェ、キオスクがあって居心地良く過ごせますからドライバーにはもってこいのひと休み。子供たちが喜ぶプレイルームまで完備してます。対岸、ヒーウマ−の港はヘルテルマー(Heltermaa)で島の南東に位置します。本土にあったような大きめのスーパーなどは首都のカルドラ(Kärdla)まで行かないとないですが、村の小さなお店には大体のものは揃ってますのでそこでの体験も悪くないはずです(笑)。

今回はちと急ぎ足のトリップで、南の方のカイナ(Käina)周辺と島のような海沿いのカッサリ(Kassari)周辺を散策してきました。カイナには今年オープンしたウィンドタワー(歴史、自然博物館)や13世紀のカイナ教会(15~16世紀再建)などが有ります。そして地図からは島のように見えるカッサリ地域では岬の先端(Säretirp)まで行くことが出来るロマンチックなジュニパーの森と小石の続く海岸(往復約4キロ‼乗馬でたどり着ける方法も)がありました。ジュニパーとはまるで北欧のヒノキ。香りが良くて抗菌作用あり、固くて丈夫なこの木は想像以上に小さく、身体に良いベリーもつけるんですよ。土産店には鍋敷きや小さな小物、シロップやベリーで必ず登場しますので香りもチェックしてくださいね。

そして面白いのがヒ−ウマー語(なまり)の存在。小さな島でも西と東の方言があるんですって。残念ながら今回、私にはなまりを聞くチャンスは無かったんですが博物館でたくさん見る機会がありました。さっぱり分からなかったです。。。島内はサイクリングも楽しめますがやはり車があると便利だと思います。最北端には灯台やモニュメント、ソ連の臭いたっぷりの軍事博物館なども有ります。そして南の方にはビール工房やウール工房、オーガニック石鹸工房などもあるので効率よく工房巡りなんかも楽しいかもしれません。時には本当の大自然で、人に会うのは少ないですがこのような隠れ家的な”自然の宝庫”に出かけるのも悪くないなと再確認した旅でした。次回は氷の道が開通したらもう一度行ってみたいと思ってます!その時はまたこちらで紹介させていただきますね。それでは皆さん、ステイ・ヘルシー!タリンからヴァッセルがお届けしました。

いつか来るあの日のために皆さん、旅行計画を念入りに!想い出に絶対に残る旅をご自分で作り上げてみてはいかがですか。その時は北欧トラベルがお手伝いいたしますよ!

https://www.visitestonia.com/en/where-to-go/islands/hiiumaa-island
https://www.praamid.ee/wp/?lang=en

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