2021.04.21

季節エストニア

この時期、毎年ソワソワ。鼻を使ってビタミンボムを探しにいこう!

こんにちは~!皆さん、ゴールデンウィークを目前にいかがお過ごしですか 。

エストニア・タリンに住んでいるわたくしヴァッセルが、現地の身近なことから今ホットな食や観光スポット情報をお届けしている現地ブログ。どうぞ質問やご意見等有りましたら、ぜひお送りください。せっかくの機会ですから皆さんと繋がっていきたいと考えております。私の出来る限り、お調べして返信させていただきますのでよろしくどうぞ。

先日は”いきなり来た春”にビックリでした。えっ、タリン17度!? 翌日はまた通常の5度、6度に戻ってしまいましたが、コートなしで外を歩き回れる快感は何とも言い表しがたい開放感と希望を感じた一日でした。

きっと長く続いているロックダウンも精神的に影響していると思いますが、急に来た”春”にこれからも頑張れそうなポジティブな気持ちにさせてもらいました。そして、更に私を元気にしてくれたのが、春の野草です!

毎年のようにお伝えしてしまいますが、この植物の名前はエストニア語で「karulauk-カルラウク」。直訳すると”カル”は熊、”ラウク”はにんにく、「ラムソン」のことです。

冬眠明けの熊が食べることが名前の由来だとか。鉄分、マグネシウム、マンガン、ビタミンが豊富な緑黄色野菜で、雪解けあとの一番最初の恵みというわけです。葉は柔らかくアクの少ないことからサラダやペーストにぴったり!ニラに似た味なので私は餃子の具からチヂミなど、火を通して食することも十二分に楽しんでいます。とにかくわたくし、家でじっとしてられないほど大ファンなんです~‼

そういうわけで、今回はタリン中心地から車で40分ほどのケイラ-ヨアという町に発育情報を確認してまいりました。

「カルラウク」はほとんどのエストニア人に知られてますが、どこにでもあるわけではないんですね。そしてこの希少なネギ属の植物は国の保護植物に指定されているので、大量に収穫することや販売することは禁止されています。自然の恵みに感謝しながら家族で食べられる適度な量だけ収穫するということですね。

ケイラ-ヨアには観光スポットのケイラ滝があります。以前にもさらっと取り上げているので既におわかりの方もいらっしゃるかもしれませんが、高さ6メートル、幅数60〜70メートルのエストニアで3番目に大きい滝です。 滝から流れ落ちるケイラ川の横には起伏のある森に全長3キロの自然散策コースがあり、ミニハイクを楽しむ方も多いです。川沿いには1833年に建てられたネオゴシック様式のケイラ城(現在はブティックホテルと博物館)がそびえ立ち、ロシア帝国時代の面影がうかがわれます。滝のすぐ横には水力発電所だった建物が今なおあり、そこから随分と後退した滝の様子が時の経過を物語っていることがわかるでしょう。

春はダイナミックな滝と新緑、夏は豊かな緑と滝の上を歩いて川渡り、秋は再び水量の増えた滝と黄葉、そして冬には凍った滝の風景。それぞれの季節にそれぞれの表情、それぞれの楽しみ方があることに感謝です。

っで、本題の「カルラウク」。丸太橋をフラフラしながら小川を渡るとすぐにぷ~~ん!香りがするではありませんか。犬のようにクンクンと匂いをたどって探し歩いたかいが有りました。見つけましたよ、一面カルラウク!まだまだ3~4cm程で小さいですがしっかり育っています。あと1、2週間もすればワッサワサですぅ!収穫出来る期間は約一ヶ月。当分、楽しめまーす!

もうじき春休みを迎えるエストニアですが、残念ながらロックダウン中なのでなかなか思うようには動き回れないのです。ですが、感染者数も減少してきて、ワクチン接種者も増え、太陽からのエネルギーもいただき、美味しいビタミン爆弾もいただいたらパワーアップ!皆さんと一緒に頑張れそうです。

既に、一部の方たちは島などへ海外旅行に行っているので、安全に旅行が出来る日もそう遠くはなさそうですね。その日まで健康で過ごしましょう。そして旅行計画、しっかりとお立てください!

それでは皆さん、お元気で。ご機嫌よう!

Keila juga
https://www.puhkaeestis.ee/et/keila-juga

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