2021.06.09

グルメエストニア

WASHOKUを届けに南エストニア、オテパ-へ。エストニア人に大うけ料理とコテ-ジとはどんなもん?

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。もう既に梅雨に突入した地域もあるようですが、気温も高いとなると更に健康維持に努めたいところですね。

こちらエストニアは新緑もワサワサ、お花もキラキラ、風はぬるめで、ようやく軽装で外出を楽しめる季節になりました!ホント心からこの季節を待っていたんです。長かったロックダウンも段階的に解除となって人々の心は2倍も、3倍も明る~い!っとなると、あちこちで延期されていたイベントが開催され、これから夏にかけて計画通りに開かれること間違いなし。それに、ヨ-ロッパ圏内ではワクチン接種率も上がり、隔離無しで行き来出来るようになった国も増えているのは喜ばしいことです。再びタリン旧市街が息を吹き返す、そんな時がいよいよ間近です。

さて、今回は南エストニアのオテパ-/OTEPÄÄにあります「Kivitalu Country Hotel」で行われたWASHOKUイベントに同行してきました。エストニアで日本食と言えば寿司。タリンだけでもケ-タリングも含めた大小のお寿司屋さんは200近くあると言います。エストニア人、大好きなんですよ。特にクリ-ムチ―ズとサ-モンの巻き寿司が。その他、握りや巻物を衣を付けて揚げた”揚げ寿司”、グリルで焼いた”焼き寿司”なんかも人気があると耳にします。日本人にとってはビックリですよね。

そんな中、今回は寿司以外の和食を、田舎の長閑なモダンレストランで楽しんでいただこうという計画でした。実はこのイベントは延期、更に延期で3か月ものびてしまっていたものだったんです。

メニューの提案、お料理担当はエストニア人夫婦のブルーノとケルトゥ。彼らは日本に8年住んでいたことがある大の日本ファン!添乗員として日本を含め世界中へ行くエストニア人に同行したり、日本の文化、家庭料理なども伝える活動をしているご家族です。

さて、イベント会場となったのがタリンから車で南へ3時間、オテパ-にあります「キヴィタルカントリーホテル :  Kivitalu Country Hotel」です。自然の中に溶け込んでいる新旧融合の素晴らしい施設と、オ-ナ-を初めコックさん、ウェイトレスさん皆、大変心暖かい方たちで感激しました。

広大な敷地には馬、山羊、羊、鶏、ガチョウ、ザリガニ、子犬などの動物がいて畑の野菜同様、新鮮な食材として時には食されます。その他の食材は全て南エストニアから調達し、ジュ-スやジャムなど全て敷地内で採れた果実から手作りが自慢。そしてもう一つ驚いたことが。オ-ナ-兼コックのユリさん(Jüri Makarov )は多彩な経歴を持ち、人を引き付ける力がある方だと感じました。初めてお会いするのにエストニア人らしくなくすぅ~っと懐に入って来る、気が付くと傍でお互いが話し込んでしまっているっといった具合で、家族のような?古くからの知り合いのような?感覚でした。彼は船のコックさんの経験あり、音楽業界で名の売れた方。ミュージシャンであり数々の巨大イベントの主催者として活躍されたんだそうです。レストランの名前は10年間行われたロックサマ-フェスティバル「Rock Summer 」にちなんで付けられました。店内には今まで交流のあった世界中の有名なミュージシャンたちの写真が飾られているのも魅力的でした。

宿泊用のコテ-ジ内は麻の素材で統一されているシンプルな内装ですが実用的でモダン。サウナはもちろん、コテ-ジ前の湖に直ぐに飛び込めますよ!今後はスパセンタ-も設ける計画だそうです。

さぁ、いよいよディナ-が始まります。朝から仕込みをして60人分の調理が始まりました。私も微力ながらお手伝いさせていただきましたが、しっかりやりごたえを感じさせていただきました!

7コ-スのお料理が次々と調理、盛り付けられ運ばれます。ピリッとした緊張感がある中、何度もユリさんは声をかけリラックスさせようと私たちを笑わせてくれました。その他のコックさんやウエイトレスさんたちもとても気持ち良く動いてくれました。

一方、お客さんの方はアツアツ出来立てのお料理や珍しい味付けを十二分に楽しんでいただけたようで皆さん笑顔で終始和やか。

ある家族は子供が明日もこの和食を食べたいというのでもう一泊されたというのです。とっても嬉しかったですね。

事前ミーティングではコミュニケーションも大切という事を聞いて、チ-ムとしての心得を植え付けられたような気がします。良いチ-ムワ-クが結果として大きなミスもなく成功に終わった証だと思いました。

朝、目覚めると湖の向こうに霧がかった森と、ひんやりとした澄んだ空気が私にとって何よりのエネルギーになった、忘れられない絶景でした。

キヴィタルの皆さん、来てくれたお客さん、ありがとうございました。オテパ-は”冬の首都”で知られていますが夏もたくさん楽しめます。こちらでの滞在経験を是非とも日本の皆さんにお勧めいたしま-す。

以上、美しい南エストニアとWASHOKU大成功‼のお話でした。

タリンからヴァッセルがお届けいたしました。 皆さん、ご機嫌用!

https://www.kivitalu.com/en/
https://www.kivitalu.com/galerii/
https://www.visitestonia.com/en/where-to-go/south-estonia/otepaa

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