2021.06.28

季節スウェーデングルメ

6月はいちごの季節

みなさまこんにちは。ストックホルムのモモです。暑くなってきましたね!ストックホルムも毎日夏日のような暑さが続いています(ストックホルムの“夏日”は25℃くらいですが)。公園の噴水や、森の湖は水浴びや湖水浴に訪れる人々が絶えません。夏至ということで、昼の長さも現在18時間以上と、外遊びにはもってこいな日々です。公園のグリルでバーベキューをしたり、芝生でピクニックをしたりと、楽しいことがもりだくさん!そんな外遊びのお供に必ずと言っていいほどみんなが持寄るのは、スウェーデン産のいちご!

いちごというと、日本では冬から初夏にかけてが旬なイメージですよね。一方スウェーデンのいちごは6月がメイン。夏至のお祝いに欠かせないフルーツです。6月に入ると、スーパーや露店にいちごが山盛り並びます。

近隣の国でとれたいちごも、春の初めから売っているのですが、スウェーデン人は、スウェーデン産のいちごに並々ならぬこだわりと誇りがあるようで。スウェーデンのいちごは世界で一番美味しい!と豪語する人も少なくありません。

世界一美味しいかどうかはさておき、スウェーデン産のいちごは、ちょっと酸味もきいていて、素朴な味わいで、いくらでもパクパクいけちゃいます。お砂糖を少し混ぜた生クリームと一緒に食べたり、白ワインやロゼに浮かべたりも。

みんな毎日のようにいちごを買うので、この季節になると、特別にいちごを売る露店も出るほど。すでに夏休みに入った子どもたちがお小遣い稼ぎにいちご売りとして働いたりもしています。いちごだけでなく、ブルーベリーや、ラズベリー、ブラックベリーなどのベリー系も一緒に売っています。

季節のものですし、いちごのお値段は日によって、そしてお店によっても、かなり変わるようです。その変動を追うのもなかなか興味深いもの。夏至のお祝いや、土日、お天気のいい日、暑い日、などになるとみんなこぞっていちごを買い求めるのを市場はしっかり把握しているようで、特に夏至の前日などは、その前の日の倍以上の金額がつけられていたりして…。

スウェーデン語で「いちご」は”jordgubbe(ユゥドグッベ)”と呼ばれます。jordは「土」や「地面」を意味し、gubbeというのは、「おじさん、おじいさん」という意味ですが、方言として「小さなまるいかたまり」という意味もあるそうです。地面に這った緑の葉やつるの間からあちらこちらと顔を出す、ころんとまるい赤いかたまり、といういちご畑の情景が目に浮かぶような名前ですね。 みなさまも、6月にスウェーデンにお越しの際は、スウェーデンのいちごを一度ご賞味あれ!

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